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コロナの影響を受けている派遣薬剤師が知っておくべき話

コロナの影響を受けている派遣薬剤師が知っておくべき話

時間をかけて慎重に職場を選べる薬剤師の転職エージェント

こんにちは!

寿五郎です。

 

今回は派遣薬剤師が知っておくべきことを書いていきます。

 

先に要点をまとめておきます。

・契約期間が満了している派遣薬剤師は多い

・派遣よりパートの方が契約満了にはなりづらい

・安定と給料重視なら正社員になろう

 

経済的に深刻であれば管轄のハローワークや労働局などの公的機関、

労働問題に強い弁護士さんに相談されることをお勧めします。

それでは書いていきます。

 

 

派遣切りにあっている薬剤師は多い

 

派遣切りはリーマンショックの時に有名になった言葉です。

一般的に派遣で労働期間の契約を延長しない事を言います。

コロナが影響して契約満了となっている薬剤師は多いです。

 

必要な時に必要な人材が勤務することが派遣の最大のメリットです。

派遣会社もそれを謳い文句に営業をしていることが多いです。

その為、とても残念ですが人材が必要でない状況になってしまうと一番に契約が終了します。

 

 

派遣薬剤師からパートはあり?

 

派遣薬剤師からパートはありだと思います。

 

雇用のために支払っている金額が違うため、派遣ほど簡単に契約満了とはなりません。

派遣会社に1時間あたり4000~5000円近く払っていますが、

パートさんは時給や交通費、加入している場合は社会保険料のみとなります。

 

パートさんの契約の多くが半年から1年の為、

派遣のように何かの影響ですぐに雇用関係が終了することも少ないです。

 

ただ多くの派遣経験者の方が

「時給2700円貰っていたのに時給2000円しかもらえないの?」

とパートでの雇用に消極的です。

 

派遣薬剤師は賃金が高い分、契約期間も流動的になりやすいです。

社会情勢が不安定になって契約満了になったとしても文句は言えません。

メリット・デメリットはきちんと認識しておきましょう。

 

 

年収重視なら正社員へ

 

年収重視なら正社員の方が良いでしょう。

仮に派遣で時給3000円で勤務した場合、年収は下記のようになります。

 

(例)時給3000円×1日8時間×240日=年収576万円

 

正社員で同額程度を稼いでいる一般薬剤師の方はいらっしゃいます。

また日本の法律上、正社員の解雇はなかなか簡単には出来ません。

派遣社員は契約期間を迎えたら、基本的にそれ以降も契約する義務は人事担当者側にはありません。

安定感も求めるのであれば正社員の方が良いです。

 

参考:労働者を解雇する場合の手続について教えて下さい/大阪労働局

 

 

どうするかは自分次第

 

どの働き方をするかは自分次第です。

派遣薬剤師は色々な所で働きたいという方には良い働き方です。

自由度が高い分、不安定な要素も大きいことは知っておきましょう。

派遣ならではのメリット・デメリットどちらを重視するかです。

 

弊社も転職就職支援を行っております。

何かあればお気軽にご連絡ください。

 

では!