新卒の薬剤師さんは気を付けろ!後悔しない就職活動とは
こんにちは!
寿五郎です!
薬剤師といえど就職活動はかなり重要です。
そんな新卒の薬剤師さん向けに後悔しない就職活動について書いていきます。
「薬剤師は転職し放題」という時代は終わりつつあります。
就職して後悔する人はなぜいるのか?
初めからネガティブですが、
就職をして激しく後悔する新卒入社の方もいます。
それは就職活動で妥協をした方です。
「本当は病院で働きたかったんだけど・・・。」
「教授に勧められたから就職したけど・・・。」
「就職説明会と実際は全然違う。」
笑えないけど実際にある話です。
こんな新卒薬剤師は要注意
どんな人が後悔しやすいのでしょうか。
こんな人は要注意です。
・内定が貰いやすいのですぐに決めてしまった
・給料を気にしてしまい、希望と違う業種にした
・人事の人がいい人だからここに決めた
・友達や先生などの言うことに流される
・話を聞いても違いがわからないからなんとなく
薬剤師であろうと就業先が一般企業であろうと、
きちんと考えて就職活動をしないとミスマッチは起こってきます。
その結果、後悔してしまうのはご自身です。
就職活動を軽く見ていると・・・
働きながらも自分の中でモヤモヤした気持ちを抱えなければいけません。
「病院で働きたかったのになんでドラッグストアにいるんだ?」
「人事の人はいい人だったけど、職場の人はイマイチ・・・。」
「給料のことあまり気にしなかったけど友達と比べると安い。」
などなど。
でもそれは誰の責任でもありません。
厳しい言い方で恐縮ですが、ご自身が納得いくまで就職活動を行わず妥協した結果です。
すぐに辞めてしまうのも一つ
新卒入社時にあまりに事前の説明と異なる場合はすぐに辞めるのも一つです。
1週間以内に辞めて職歴として残さない方がいいと思います。
中途半端に半年や1年我慢して転職する方がマイナスだったりします。
新卒・中途問わずですが本来は最低3年以上同じ職場で勤務した方がいいです。
「なんでそこで働きたいのか?」は極めて重要
就職先に求めるものはなんですか?
就職相談をすると、
「お金が一番!」と言っていた学生さんが
「実はやりがいが一番重要だった」
ということもよくあります。
「お金」を重要視する方は多いですが、
実際にそれを超えるものを見つける人は多いです。
またお金を重視しすぎるとグレーな仕事をすることになったり、
明らかに法令違反の仕事に携わる可能性も出てきます。
高額年収になる理由(奨学金の代理返済等)があいまいな時は止めておいた方が無難です。
自分が職場に求めるものがその職場にはあるのか?
これは極めて重要です。
多くの学生さんが
「自分が求めているもの」
を理解せずに就職活動を始めるため、
どこに就職するべきかわからなくなるのです。
志望動機もおのずとわかる
ご自身がなにをされたいのか。
何を職場に求めるのか。
自分は何をしていると充実するのか。
これらがわかると自然に行きたい職場は絞れられます。
要はご自身のしたいこと。
充実感を得られることができる職場へ行けばいいのです。
それは十分、志望動機になるはずです。
人生って結構長いです
説教臭くなり申し訳ないですが、
仮に25歳で就職すると60歳まで35年あります。
その35年を有意義に過ごすために、
就職活動をしっかりするというのは素晴らしいと思います。
逆に「早く就職活動を終わらせて遊びたい!」
という気持ちもわかりますが、
その何か月の為にもしかしたら残りの35年、
思い通りにいかない可能性もあるかもしれないことを知っておいてください。
出来る限り転職はしない方がいいです
新卒の方で
「転職をするから大丈夫!」
と思っている方も多いですが、できる限り転職はしない方がいいです。
「みんな転職しているから!」
という方もいらっしゃいますが、しっかりされている方ほど転職を繰り返していないです。
1社で定年まで迎えている方もいらっしゃいます。
早い方ですと、新卒3~5年目くらいで管理薬剤師になる人もいます。
万が一ミスマッチで転職をしてしまったら、
おそらく3年でなるのは難しくなります。
同じ年の薬剤師さんが管理職でかつ年収も高い。
かたや自分は一般薬剤師。
ということも大いにあり得ることを知っておいてください。
まとめ
新卒のみなさんが、いい就職ができることを心より願っております。
新卒でなんとなく就職して転職相談をされる方は多いです。
できる限りミスマッチがないように祈っております。
弊社でもご相談に乗っております。
ご質問やご相談はお気軽に!
では!