薬剤師を目指す学生さんは誰に就職活動の相談をすれば良いのか?
こんにちは!寿五郎です。
今回は薬剤師を目指している学生さんが就職活動時に誰に相談をすれば良いのか書いていきます。
お勧め、お勧めしない、人によるの3つに分けています。
厳密にはどちらも相談相手による部分が大きいのでご参考程度にお願いします。
それでは書いていきます。
お勧めの相談相手
大学の就職課と大学の先輩がお勧めです。
理由を書いていきます。
大学の就職課
熱心さは相談する方によりますが、利害関係が生じていないという点で信頼できます。
熱心に相談を受けている就職課の方は過去の学生さんからの相談内容なども反映して適切なアドバイスをしてくれることもあります。
大学から通える範囲の法人の求人も多く集まっています。
仮に私が学生だとしたらまずは話を聞きに行ってみます。
大学の先輩
出来れば就職して3-5年位の方が良いでしょう。
就職課の方や教授に相談したらご紹介頂けるはずです。
その方の実体験やその方の同期の方の働き方なども聞いてみましょう。
「良い会社か?」などの抽象的な質問ではなく
「残業がどれくらいあるのか?他の店舗でも同じくらいか?」
「教育はどういったものをどれくらいの期間を行ったのか?」
など自分の気になる事を具体的に聞いてみましょう。
お勧めしない相談相手
SNS・Youtubeの匿名アカウントに相談される方も多いようですがお勧めしません。
止めておいた方が良いでしょう。
こういったアカウントはアフィリエイト(成果報酬型の広告)などの収入目的で情報発信をしていることがほとんどです。
基本的に人材紹介会社は厚生労働省の許認可を得ており、万が一トラブった際は労働局に相談し対応して貰うことが出来ます。
ただし、こういったSNSの匿名アカウントのほとんどが責任の所在が不明です。
仮に相談内容を鵜呑みにして就職先選びに失敗したとしても責任を取ってくれることは無いでしょう。
良し悪しは相談相手による
相談すべきかどうかは相手によるところは大きいです。
ざっくりですが書いていきます。
家族・友人
例えばですが「大企業=良い会社」と考えるご家族はいらっしゃいます。
向き不向きがあるため、大手ドラッグストアや大手調剤薬局が必ずしも正解とは言い切れません。
ご家族や友人に相談するのは良いことですが近しい関係でも価値観が違うこともあることを理解した上相談しましょう。
大学教授
就職に関する情報収集に熱心な方も全く興味がない方もいらっしゃいます。
後者の教授に相談してしまうと最悪です。
就職したことがない教授も多いのであくまで参考程度に聞きましょう。
過去に鵜呑みにされて就職に失敗されている方もいました。
人事担当者
法人の人事担当者も親身になって話を聞いてくれることがあります。
相談するのもありですがあくまで参考程度に聞きましょう。
就職する学生の確保が主な業務になり、法人によってはノルマがあることもあります。
就職サポートのエージェント
紹介先の人事担当者と利害関係にあることがほとんどです。
ただし、真剣に相談に乗ってくれる方もいます。
相手によりますが信頼できると確信が持てるまではアドバイスを鵜呑みにしない方が良いかもしれません。
まとめ
就職活動時の相談相手について書いていきました。
ご参考になれば幸いです。
弊社も就職・転職のご相談に乗っております。
何かあればお気軽にご連絡ください。
では!