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薬剤師1年目で転職したけど質問ある?より詳しく書きます!

時間をかけて慎重に職場を選べる薬剤師の転職エージェント

こんにちは!

寿五郎です!

 

5月病という言葉があるとおり、

「入社したのはいいけどもう辞めたい」

ということは良くあります。

そんな入ったばかりだけど辞めたい薬剤師さんのお悩みにお答えしていきます。

 

 

薬剤師歴1年未満で転職はできるの?

 

結論から書くと1年未満でも転職出来ます。

極端な話、1日で辞めても半年働いて辞めても転職できます。

辞めても良いですが、次は長く勤めることが必須になってきます。

 

「就職活動をすぐに終わらせたい」

などの理由から時間をかけない方もいらっしゃいますが、

1年目で転職する場合は次も短期にならないようにしっかり探しましょう。

 

出産を控えている方は

産休をする薬剤師さんが知っておかなきゃ損をすること

を読んでみてください。

1年目で辞めてしまうと損をしてしまうかもしれません。

 

人間関係が悪いなら辞めるのも一つ

 

本当に職場の人間関係や環境が劣悪で体調を壊してしまうようであれば辞めてしまいましょう。

複数店舗がある場合は異動を願い出ましょう。

傷病手当金を申請し休職するのも一つです。

 

他の人は

「もう少し頑張りな」「石の上にも三年」

といいますが、本当に環境が劣悪な場合は体調を壊してしまうだけです。

 

薬剤師さんには体調を崩される方が多くいらっしゃいます。

体調を壊す前に辞めましょう。

 

協会けんぽなどの健康保険に加入されている場合は傷病手当金が貰えます。

休職期間中に貰えます。

今体調不良の方は退職を検討する前に休職をし傷病手当金を貰いましょう。

詳細は加入の健康保険組合に連絡してみてください。

 

辞めてもいいけど次は続けましょう

 

先ほども申し上げたとおり、

1年目で辞めた場合は次の職場では長く勤めましょう。

 

次の職場も1年未満で辞めてしまうと

「転職癖がある人」という認識をもたれてしまいます。

ジョブホッパーなんて用語もあります。

「薬剤師は転職し放題!」と書いてある広告も多いですがあれは嘘です。

 

体調を崩されている方は多少長引いても良いので

体調を万全にされてから復職するようにしましょう。

先ほどの傷病手当金を貰えばそこまで焦らなくても良いはずです。

 

 

次の職場選びを失敗しないためには

 

辞めたい理由を明確にすることです。

1年未満で辞めたい理由は人それぞれ違いますが、

それを明確にすることにより次の転職でのミスマッチが防げます。

 

よく頂く辞めたい理由を3つ書いてみます。

 

1.人間関係が辛い

 

先輩や上司の対応が冷たい。

業務もしっかりと教えてくれない。

そしてミスをして怒られる。

 

この悪循環です。

 

残業をしても間に合わないくらいの業務量。

「1年目はそんなもんだ」「要領が悪いからだ」

などの対応しかしてもらえない。

 

この場合はどうすればいいでしょうか。

 

本当にご自身の能力が足りないのか、

職場環境が劣悪なのかは第三者が入らないとわかりません。

 

人間関係の良し悪しを調べてみる

 

職場環境を見極める方法は客観的な数字を調べてみることです。

 

例えば

「過去の新卒はどれくらい入ってどれくらい辞めたのか?」

を調べてみます。

 

多くの方が辞めていたり、

初めての新卒であれば上司や先輩の指導力が足りないのでしょう。

続けていても先は見えている気がします。

大手さんですと入社3年以内で70%近くの方が辞めている所もあります。

 

解決策はあるかも

 

そうではなく、すぐ上の先輩もバリバリと活躍されているのであれば

ご自身の勉強が足りないのかもしれません。

 

そちらの先輩にどうやって解決したのかなどを聞いてみましょう。

 

中途の方よりですが、こちらにも書いています。

人間関係で悩んでいる薬剤師さん向け【3つの解決法】

 

 

2.勉強が嫌だ。もしくは苦手。

 

こちらも1番に近いのですが指導者の指導力不足ということもあります。

 

わからないことをわからないままにするよりは

確認して解決するようにしましょう。

 

入社1年目というのはどんなことでも聞いて大丈夫です。

新人なのですから。

 

聞きやすい人を探すのも一つ

 

複数人先輩がいるようでしたら

聞きやすい人に教えてもらえば問題ないです。

 

もし転職をするのであれば大手法人をオススメします。

勉強会を多く行っていたりします。

ただ勉強以外の部分で大変なこともあるので比較しましょう。

 

 

3.年収が聞いていたのと違う

 

当初の条件は書面やメールは保存してありますか?

そちらと違うのであれば、なぜ違うのか確認をしてみましょう。

もしもめるようであれば、労働監督署に相談しましょう。

 

口約束は難しい

 

条件が口約束になってくるとかなり難しくなります。

 

法律上は有効なのですがそれを立証する術がなく

「言った」「言わない」になってしまうからです。

 

「弁護士さんを立てて・・・」というにも

かなり費用と労力がいるので辞めてしまった方が早いかもしれません。

 

書面があると覆らない

 

書面やメールで言われていた通りの待遇であれば、

不満を感じてしまっても変更は難しいかもしれません。

 

家庭の事情などで収入を増やさなければいけない場合は

副業をしてみるというのも一つです。

 

副業について

 

副業については

薬剤師さんへ。副業のすすめ!

薬剤師さんがバイト掛け持ちするメリット・デメリット

に詳細を書いております。

 

興味があれば読んでみてください。

 

 

1年目のボーナス(賞与)について

 

勤務1年目の夏の賞与は寸志になる職場がほとんどです。

満額支給してくれるところはほとんどありません。

他のサイトには「支給してもらえます」と記載がありますが、

あまり信じない方がいいでしょう。

 

理由は過去の業績に対するボーナスだからです。

 

その為、薬剤師経験が1年目でも30年目でも

その職場で勤務をスタートされたのが最近であれば

すぐに満額貰うことはできません。

 

 

辞めたい理由が明確になったら

 

そちらを解決できる職場を探します。

転職活動をしていくと色々と耳障りが良い言葉が聞こえてきます。

 

例えば人間関係で悩んでいて転職するとします。

その場合に

「今の年収より100万円多く出すのでうちに来ませんか?」

という誘いがあっても乗ってはいけません。

 

転職する目的はブレてはいけない

 

なぜなら、年収よりも人間関係を重視したほうが良いからです。

平均的な年収より高い職場は離職率が高い傾向にあります。

同じように人間関係が悪く辞めてしまうことがあるからです。

 

「ご自身がお辞めになる理由を解決する」

という目的はずらさないようにしましょう。

また転職をすることになってしまいます。

 

詳細は

薬剤師さん向け!転職で失敗したい人は読まないでください!

に書いております。

 

 

それ以外の転職について

 

志望動機を考えている方は下記をご覧ください。

薬剤師が志望動機を「完璧」にするためのテクニック

 

面接を控えている方は下記をご覧ください。

簡単!薬剤師さんが面接に受かる方法

 

 

まとめ

 

1年目で転職するかどうかは状況によるので、

良くある状況を元に書いてみました。

 

弊社もエージェントです!

お気軽にご連絡ください。

 

よろしくお願いします。