【必見】産休をする薬剤師さんが知っておかなきゃ損をすること
こんにちは!寿五郎です!
今回は薬剤師さんが産休する際に損をしないための内容を書いていきます。
厚生労働省のサイトでもきれいにまとめてあります。
こちらもご参考にしてください。
産休をする薬剤師さんが損をしないために!
産休に入る前でも貰えるお金のことは意外に知らなかったりするので先に書いておきます。
出産をされる前に辞めるのは損をしてしまうことがあるのでなるべく辞めないほうがいいです。
転職エージェントなどでも知識がない人間が多く産休前に転職を薦める人間もいます。
損をしてしまうので止めておきましょう。
産休時にもらえる給付金など
私も専門家ではないので厳密な計算などは出来ませんが、
今までの経験上申請できる給付金などを書いております。
(厳密な名称など違っているかもしれません。間違いがありましたらご指摘ください。)
出産時の給付金などは勤務先の総務担当の方がご存じない場合もあります。
特に男性の場合は知らないことが多いです。
ご自身で問い合わせるのが一番安心
基本的には役所や加入の健康保険協会などに確認することをオススメします。
役所に聞けば教えてもらえますし、社会保険労務士の無料相談もほとんどの役所が行っています。
※東京都限定です
1.育児休業給付金
働いていた期間や給与などによって変わってきますが、
約1年半程度で150~200万円程度もらえます。
厳密は計算は状況によりますので、
加入されている健康保険組合にご確認ください。
2.出産手当金
国民健康保険や薬剤師国保以外に加入されているともらうことができます。
協会けんぽや組合の健康保険です。
日給の6割を98日分になり、
具体的には、出産予定日以前の42日間と産後の56日間になります。
月給30万円の人であれば、
日給(30万円×30日)×60%×98日分で、
58万8000円が受け取れることになります。
3.社会保険料の免除
健康保険と厚生年金が免許になります。
こちらは入られている健康保険協会などに確認しましょう。
保険証をみれば加入している団体名が書いてあるはずです。
繰り返しになりますが、
出来れば会社を辞めずに勤めていた会社で産休を貰うことをオススメします。
もし難しい場合でも、役所や弁護士の方など第三者に入ってもらうことによって、
給付金をもらえる状態にして産休に入りましょう。
辞めてしまいたくても復職後に辞めることををオススメします。
特に社保に加入されている方は産休前に辞めてしまうと金銭面で損をしてしまうことが多いです。
産休に関して
産休に付随するものは権利なので会社が嫌な顔をしても使いましょう。
良くないことですが、手続きを面倒くさがって処理をしたがらない総務の方もいます。
「うちはそういうのできないから」といわれたら役所や弁護士さんに相談しましょう。
担当者の名前は重要
相談時のポイントは対応してくれた役所の方の名前と部署を控えておくことです。
こうすることによって、いざという時に力になってくれます。
弊社の経験上、「うちは出来ない」と言っていた担当者の方にも
「市役所に確認して聞いたらこういう手順で出来るといわれましたよ。」
といえば大丈夫でした。
会社は役所などに目をつけられるのが怖いため、きちんと対応してくれます。
薬剤師さんの産休後のパートについて
産休後に復職をして、大手さんなどは時短勤務があるはずです。
小さい薬局などで働き方があまりあわない場合は辞めてしまうのも一つです。
「産休を取らせてあげたのに」といわれることもありますが、
体調を崩されないことが一番重要です。
もしお辞めになったとしても、
パートでの勤務は比較的すぐにみつかります。
■仕事についてはこちら
■時給についてはこちらは
■仕事の探し方については
まとめ
産休前も後もお仕事探し自体はすぐにできますが、
辞めてしまうと手当てを貰うことが難しくなる可能性もあります。
できれば勤めている会社で産休・育児休暇を貰うようにしていきましょう。
居づらい場合はいつでも転職できるので復職後に転職をしましょう。
弊社も転職エージェントです。
何かあればお気軽に。
では!