【今後の課題】薬剤師として生き残るにはスキルアップが必須!
こんにちは!
寿五郎です!
今回は薬剤師の今後の課題について書いていきます。
薬局やドラッグストアなど大きなくくりではなく、
一人の薬剤師としての求められるものを書いていきます。
先に結論を書くと、薬剤師免許があるというだけでは就職・転職できない時代になりつつあります。
スキルアップをしていかないと給料も上がらないし、最悪転職や再就職ができない可能性も出てきます。
それでは書いていきます。
「資格だけ」の人は転職できない時代へ
薬剤師の資格だけで転職ができる時代はほぼ終わりつつあります。
薬剤師の資格だけ持っているけれど実務が出来ない方は多くいらっしゃいます。
例えば、MRで定年を迎えた。もしくは50代を過ぎて早期退職された方です。
10年以上前の感覚で今もいる方の中にもいらっしゃることがあります。
「ドラッグストアなら転職できるでしょ?」
と思っている人は変わらずに多いですが、ドラッグストアも都心部ではほぼ充足しつつあります。
引っ越しを伴う転職であれば可能ですが、
お住まいを変えずにということであれば簡単には見つからない可能性があります。
「物流倉庫なら?一般企業なら?」
という方もいますが、そもそも募集自体が少ないです。
母数が少ないからです。
MRの方は定年までご勤務されて普通の仕事でアルバイトやパートをされることをお勧めします。
「薬剤師の資格を活かせる仕事が見つかったらラッキー」くらいのお気持ちの方が楽だと思われます。
調剤スキルは必須
転職するのであれば、今後も調剤スキルは必須です。
20代、30代前半であれば調剤未経験でも転職できますが、
場所によっては30代後半から応募自体を断られることが多いです。
要は「未経験不可」というものです。
薬剤師の資格を活かし、長期で働きたいのであれば調剤スキルは若いうちに身に付けておきましょう。
コミュニケーション能力は重要
コミュニケーション能力は重要です。
「普通にコミュニケーションが取れる」というだけで大丈夫です。
「1を聞いたら10返ってくる」「聞いてもないことを話し続ける」
という方は意外に多いです。
相手の話を聞き、端的に回答することは意識しましょう。
苦手と言う方は今後の課題にしてみてはいかがでしょうか。
「勤務年数=信頼性」になっている
「勤務年数が長い=信頼できる人」というのは良く認識しておきましょう。
会社からすると短期間で辞めてしまう人はあまり魅力的にうつりません。
若くて色々な経験を積んでいても1社あたりの勤続年数が2年程度の方は書類で落ちることもあります。
転職が多い方とお話をすると、転職した理由を説明される方も多いですがあまり関係ないです。
旦那さんの転勤や出産などでの転職以外で辞めた理由を説明してもあまり意味がありません。
転職を繰り返すと再就職ができなくなることはあります。
今後、転職を検討されている方は気を付けましょう。
まとめ
今後の課題を書いていきました。
スキルアップの参考になれば幸いです。
弊社も転職エージェントです。
何かあればお気軽にご連絡ください!
では!