残念!薬剤師がその人に悩みを相談しても解決しません!
こんにちは!
寿五郎です!
今回は悩みを相談する相手について書いていきます。
個人的には友人・知人がお勧めです。
エージェントはその転職支援会社の方針で大きく異なります。
広告サイト(アフィリ)やSNSの匿名アカウントを鵜呑みにしすぎるのは止めておきましょう。
その理由などを書いていきます。
そのエージェントは本当に大丈夫?
「悩みの相談なら転職コンサルタントだ!」
と真っ先に思っていただけるのはとてもうれしいです。
しかし、悩みの相談相手としてお勧めできない場合もあります。
理由は、転職エージェントは転職して頂くことにより採用された企業から費用を頂くからです。
エージェントによっては転職が不要なケースでも転職を勧めてきます。
先に書いたように転職をしてもらわないと売り上げが立たないからです。
また人材紹介業というのはハードな仕事のため、離職率が高い業界です。
「入ったばかりの方がご自身の担当者」なんてこともあります。
私は病院の採用を人事担当者としてお手伝いすることがありますが、
「扶養範囲内」を理解されていないエージェントの方もいたことがあります。
某薬局の社長の話
こちらは調剤薬局の社長の話です。
ある紹介会社さんから
「うちのサイトへ広告だしませんか?」
と言われて高額なため、断ったそうです。
その後、その会社さんからの人材の紹介は激減したそうです。
紹介会社へ連絡をすると
「広告を使うか、採用になった場合に支払う費用を通常の2倍にするか決めてください」
と言われたそうです。
その薬局は地域密着で展開しており、
そのエリアで働かれたい薬剤師さんにとってはいい職場です。
しかし、エージェントが売上ありきになってしまっている為、
このエージェントに登録した薬剤師さんはこの調剤薬局を紹介されることはありません。
ご自身が悩みを相談したく連絡した場合も、
こういうエージェントに連絡してしまうと
ご自身の為にならない転職を勧められる可能性が高いです。
友達や知人に相談してみる
利害関係がないため、悩みを相談する相手としては一番お勧めできます。
(たまに大学の教授など実務についたことがない人に相談する人もいますが、そのアドバイスは微妙かも知れません)
同じ薬剤師同士であれば、処方箋の枚数や残業時間など、
実務的な部分でも理解して頂くことができます。
知り合いの話を聞いているうちに
「意外にうちの会社って恵まれているのかも!?」
と思われるかもしれません。
隣の芝は青いかも
悩みを聞いていると、ご友人の職場の良いところばかりを気にされる方もいらっしゃいます。
その方はその方で大変なことが絶対にあるはずです。
もしくはそれを見せないようにされているのかもしれません。
ご自身が同じ職場に行かれたとして、同じようになるとは限りません。
そちらはしっかり認識しておきましょう。
「友達がこういっている」と言われることは多いですが、
ご自身がその会社へ入社されて全く同じ待遇や環境になるとは限りません。
そちらは慎重に確認しましょう。
転職活動をするのも一つ
あまりに他の職場がまぶしく見えるようであれば転職活動をしてみるのも一つです。
ただしあまり積極的に活動してしまうと将来的に応募する先が少なくなる可能性もあります。
1~2件、見学をしてみると今の職場の良さを再確認し悩みもなくなるかもしれません。
体調を崩すなら一度休んでみる
薬剤師さんは精神的な病になられる方が他の医療従事者よりも多いです。
肉体・精神的に参ってしまうのであれば一旦お休みすることをお勧めします。
傷病手当金というのがあり休職中でも月給の6~7割程度が支給されます。
※薬剤師国保の場合は適用されません
一度持病を持たれてしまうと完治するのは難しいです。
薬剤師は恵まれており、一般的な条件であれば比較的再就職は可能です。
長時間労働や人間関係に悩んでいる場合は一度長期のお休みをとるのも一つです。
まとめ
薬剤師が悩みを相談する相手について書いていきました。
弊社も悩みのご相談に乗っております。
なにかありましたらお気軽に!
では。