薬剤師は【激務】!? ブラックもあるの・・・。
こんにちは!
寿五郎です!
薬剤師さんは免許が必要な為、一般の方にはイメージがしづらい職種です。
その為、「楽な職業」と思われることも多いようです。
そこで今回は薬剤師さんが激務なのかどうかを記載しました。
今回の「薬剤師は激務なのか」について
結論から言いますと、薬剤師と言う職種が激務かどうかは勤務先によるので断言は難しいです。
薬剤師の激務といわれる仕事は
「ひたすら調剤業務を続ける」「長時間労働が続く」
のどちらかが多いです。
業種により違うので説明していきます。
またこちらをご覧頂いている薬剤師の方で心身ともに疲弊されている方は
休職されるか、一度お辞めになりゆっくりと休養されるのも一つです。
社会保険に入っている方は休職をすれば傷病手当金がもらえることもあります。
病気になられる方は多いですが、持病があると転職するのが少し難しくなります。
製薬会社やMRは激務
始発から終電まで働いている方が多いです。
長時間労働という点では紛れもなく激務になります。
(コロナ以降、病院自体が外部の訪問を禁じているので今は変わっている可能性が高いです)
身体を壊される方、続けていけないと早い方だと20代。
一般的には30~40代位で違う業種に転職される方もいらっしゃいます。
ただ全ての方がそうではなく、
30代くらいで年収1000万円以上稼げたりするので
そちらに魅力を感じている方が多いのも事実です。
ドラッグストアは比較的忙しい
ドラッグストアは調剤薬局や病院に比べて「激務」と言われる方が多い業種です。
理由は勤務時間が長いからです。
また4週9休となり、年間休日も他の業種に比べて少ない傾向にあります。
調剤薬局は年間休日120日前後ですがドラッグストアは105日前後のことが多いです。
ドラッグストアは労働時間が長い
ドラッグストアが開いている時間は朝10時~夜10時までなど、
およそ12時間近くです。
都心部では24時間営業のお店も増えています。
短いところでも10時間程度は開店しています。
そして、平日土日問わずに開いています。
つまり、その時間に誰かしらの薬剤師さんが勤務していなければいけないのです。
一週間の店舗の営業時間を比較して見ましょう。
調剤薬局との営業時間の比較
調剤薬局 1日9時間 × 週5日 ⇒ 45時間
ドラッグ 1日12時間 × 週7日 ⇒ 84時間
お店が開いている時間分、
常勤で働いている方は拘束時間が増える可能性があります。
その為、ドラッグストアは調剤薬局よりも給与が高い傾向にあります。
薬剤師不足の為、お店によってはお客様向けに薬剤師さんの滞在時間を書いてある薬局もあります。
そういった薬局にいって、どのようにシフトが組まれているのを見てみるのもひとつです。
そもそもブラック企業ってなんだ?
お客様のご相談にのることもなく、
ひたすら薬を作り続ける職場も多くはないですがあります。
その職場、ご自身でしたらどう思われるでしょう?
恐らく大きく分けて
「お客様の相談にもきちんと乗れないなんて楽しくない職場だ」
「黙々と調剤をするのが好きだからこの職場は向いている!」
の二つになるかと思います。
上の方ですと、調剤をし続けることがストレス(激務)になってくると思います。
ただ下の方ですと自分に向いている職場になってきます。
また多くの調剤経験をつむことは今後に活きてくるので一概に悪いとも言えません。
人によって向き不向きは出てくる
このように与えられた仕事内容によって、
そしてご自身がそれにマッチするかによってブラックかどうかは変わってきます。
複数の店舗を持っているドラッグや調剤ですと、
異動することによりご自身の希望に近い職場になることが可能です。
「激務すぎる!辞めよう!」
と思われるかもしれませんが、
ご自身の悩みを相談して店舗を異動してみるのも一つの手段です。
転職を検討しているのなら
転職時の注意点をお伝えしておきます。
ご自身がなにが苦痛かをハッキリしましょう。
嫌なことが続けばそれは激務となります。
そして心身ともに疲れてしまいます。
例えば
「長時間労働は激務だと思わない。給料が少ないほうが辛い」
「ひたすら調剤をさせられるのは辛い。アットホームな職場が良い」
などそれぞれお持ちのはずです。
それを整理してみましょう。
弊社も転職エージェントです。
何かあればお気軽に!
では!