覚悟はある?派遣薬剤師は短期高収入が可能ですが・・・。
こんにちは!
寿五郎です!
今日は短期で高収入を稼げる派遣薬剤師について書いていきます。
結論を先に書くと短期の派遣薬剤師はお勧めはしません。
再就職できなくなる可能性があるという覚悟を持って短期の派遣をしましょう。
短期高額の契約社員も基本的には同じです。
2022年12月時点での補足:
コロナの影響で派遣の求人は激減しました。
2022年は復調傾向にありますが多いとは言えないでしょう。
どうしても派遣薬剤師になりたいという方以外にはあまりお勧めしません。
短期派遣はおすすめはできない
重複してしまいますが、短期で高収入を稼げる派遣薬剤師はお勧めしません。
その理由を書いていきましょう。
短期の派遣は契約満了する可能性が極めて高い
人事担当者側の派遣薬剤師のメリットは契約を満了に出来ることです。
多くの派遣さんは2か月か3か月契約です。
半年、1年というのはあまりありません。
自社で直接雇用するためのパートさんや
正社員の方が見つかるまでの繋ぎでしかないです。
派遣会社への支払いが高い
派遣会社に時給の1.5~2倍を支払っています。
時給3000円貰っているとしたら1時間につき4500円。
時間4500円×1日8時間×22日=79.2万円を支払っている計算になります。
1年で1000万近くなります。
多いところだと時給の2倍を請求している派遣会社もあります。
そのため、あくまで派遣薬剤師さんを繋ぎとして考えている職場がほとんどです。
派遣を繰り返すと職歴が増えていくだけ
短期での派遣を繰り返すと、職歴が増えていきます。
人事担当者の中には「派遣先につき1社」と考える方もいます。
派遣会社から1年間に3つの職場で派遣され勤務されているとしたら、
職歴は3つとなります。
ご自身が「派遣です」と強調されても「1社は1社」としてカウントする方も多いです。
就職できる可能性は減っていく
そういった点からも派遣薬剤師の方は就職できる職場が減る傾向にあります。
派遣をすすめるサイトは多いですが、
短期的にしかキャリアを考えていません。
特に男性はシビアにチェックされます。
「僕は大丈夫」という方が多いですが大変な思いされる方も多いので、
そちらは覚悟して短期の派遣や契約社員を選んでいただければと思います。
特に今後は転職が多い薬剤師やスキルが低い薬剤師は淘汰されていく時代になります。
どうしても派遣をされるのでしたら、
どこへ行っても活躍できるスキルを身に付けた後にしましょう。
またコロナの時がそうでしたが、不景気などで人手が不要になった場合に契約が一番始めに終了するのが派遣さんです。
派遣薬剤師をする上でそちらは避けて通れないのでそちらも加味しておきましょう。
まとめ
短期の派遣や契約社員は高収入ですがお勧めしません。
60歳近くになるとその経歴が足かせになり、
再就職できなくなる可能性もあることを理解の上、
ご応募されることをおすすめします。
弊社も転職支援をしております。
何かあればお気軽に。
では!