誰も教えてくれない情報・テクニック

巷にはびこる「薬剤師の転職先」のウソについて書いてみる。

時間をかけて慎重に職場を選べる薬剤師の転職エージェント

こんにちは!

寿五郎です!

 

なるべく公平な情報を発信していきたいと思っているのですが、

ネット上はいい加減な情報が多いですね。

理由はアフィリエイトサイト(成果報酬型広告)が多いからです。

 

今日は薬剤師の転職先で調べると書いてある

いい加減な情報について検証していきます。

 

 

「薬剤師 転職先」で検索すると終わる

 

Googleなどで「薬剤師 転職先」で検索すると

アフィリエイト(成功報酬型広告)のサイトが多く表示されます。

 

薬剤師さんがそのサイトを通じて紹介会社や求人サイトに問い合わせをすると、

サイトの運営者に費用が支払われます。

 

そのため、転職先についても適当に書いていることが多いです。

紹介した際の費用が高い求人サイトや紹介会社を勧める傾向が強いです。

 

問い合わせをして貰えないとお金にならないので

問い合せをして貰いやすい文章になっていることがほとんどです。

 

 

ドラッグストアが必ずしもベストではない

 

「転職先としてドラッグストアはお勧めです」

多くのアフィリエイトサイトに書いてあります。

 

理由は簡単。

紹介会社がそういった要望を出しているからです。

「ドラッグストアに入社したい薬剤師を集めてください」と。

 

紹介会社側もたくさんの店舗があるドラッグストアに紹介するのは手間がかからず楽です。

また紹介手数料を多く支払ってくれるドラッグストアもあります。

 

ドラッグストアは基本的に

「OTC業務が好き」「接客やマーケティングが好き」

という方以外にお勧めはしません。

 

理由はキャリアに行き詰ることがあるからです。

ドラッグストアは店舗は多いですが法人数は少ないです。

 

これからは調剤経験が求められる

 

長期的に勤務されたいのであれば、調剤経験をしっかりつみましょう。

 

OTCのみの経験が長く調剤未経験だと調剤薬局への転職は難しくなります。

そちらはしっかりと頭に入れておきましょう。

 

「調剤併設だからドラッグストアへいけば両方学べる」

という方もいらっしゃいますが、

処方箋の枚数が少なかったり内容が軽すぎるとあまり経験はつめません。

それは配属店舗によるので配属先をしっかり確認しましょう。

 

「転職し放題」は大きな嘘

 

薬剤師は転職し放題はうそです。

特に男性は転職を繰り返しているとキャリアに行き詰ります。

実際に転職をしすぎてどこも受からなくなる薬剤師さんが過去にいらっしゃいました。

 

「薬剤師は人材不足だから辞めても問題なし」

と書いているサイトは多いですが嘘なので止めておきましょう。

特に2020年6月以降はコロナの影響で求人が減っていて求人が減っています。

 

ごくまれに職場で問題を起こしてお辞めになる方もいらっしゃいます。

薬剤師会などで噂になってしまい、そちらと同じ都道府県内で勤務が難しくなることもあります。

当たり前ですがトラブルは避けましょう。

 

 

ご自身に合った転職先を探すこと

 

よくあるアフィリエイトサイトの記事を鵜呑みにするとご自身が損をします。

 

ご自身の要望を実現できる転職先を見つけることです。

要望が多すぎると見つからないこともあります。

ご自身の中で優先順位をつけて探すようにしましょう。

 

イマイチなエージェントも多い

 

薬剤師さんのことをお金としてしか見ていないエージェントも多いです。

 

エージェントの都合で転職先を提案し誘導する方もいます。

求人の提案だけを行い、面接に同行はしません。

効率と売り上げ重視の会社に多いので気を付けましょう。

 

どちらかというと大手さんの方がこの傾向は強いです。

ただ中小でも感じのよくない担当者もいます。

 

 

まとめ

 

転職先はしっかり選ぶようにしましょう。

ネットの情報を信じすぎるのもマイナスです。

鵜呑みにしすぎずに周りの信頼できる友人などにも相談してみましょう。

 

弊社もエージェントです!

なにかあればお気軽に!

 

では!