【真相究明】薬剤師さんはエージェントに求人を探してもらうべき?
こんにちは!アシスタントのななみです!
今回は薬剤師さんが転職するときにエージェントの人に仕事を探してもらうべきかを教えてもらいます。
こんにちは。コンサルタントの近藤です。
今回はかなり公平に書いたつもりです。
もしなにかありましたらお気軽にメッセージをいただければと思います。
国家試験の予備校で近藤に就職相談をする。
薬剤師歴3年目で調剤勤務中。
転職歴はないが興味はあり。
※こちらでも話しているのでご参考までにどうぞ。
エージェントに求人を探してもらうべき?
結論から言うと、エージェントに求人を探してもらう方がメリットが多いです。
(弊社もエージェントなので宣伝ぽく聞こえたらすいません。)
正直、営業職や事務職であれば求人探しに
エージェントを使わないほうが良いこともあります。
それは最後に番外編として記載しておきます。
転職エージェントとは?
人材を探している会社と仕事をお探しの方の間に入って色々と交渉をしてくれる会社のことです。
一般的な転職エージェントは希望に合う求人を調査し、面接などの日程や待遇面の交渉を行ってくれます。
直接言いづらい年収面などもコンサルタントが交渉してくれます。
転職エージェントによって面接同行の有無など方針が違うので気を付けましょう。
エージェントに求人を探してもらう3つのメリット
その1.年収や条件面を交渉してくれる
個人的にはこれが一番重要だと思っています。
それ以外にも何となく聞きづらかったことも代わりにエージェントが聞いてくれる事もあります。
弊社の場合は応募前に個人情報を伏せた状態で、
ご経歴をお伝えし人事の方からおおよその年収を教えてもらっています。
(もちろんご本人の了承は得ています)
年収や勤務時間の交渉ってしづらくないですか?
「あと毎月2万円給与が高ければ、それ以外は完璧なんだけどな。悩むなー。」
「木曜じゃなくて金曜か水曜の勤務にしてもらえれば最高なんだけどな。」
など、あとちょっとの希望が通れば気持ちよく転職できることはあると思います。
良くあるシチュエーション
下記が採用担当の方と良くあるシチュエーションです。
「あなたと同じ同世代・ご経験の方が当社では年収450万円だからそれと同じでいいですか?」
「パートさんは木曜じゃなくて水曜日を募集しているんだけど調整できませんか?」
このような場合、すんなり断ることが出来ますか?
前ふりをされているのに断ると、
こちらが非協力的な人間のようなイメージをもたれてしまいます。
その為、その場では「大丈夫です」と応えてしまうことが多いのですが、
面接が終わった後に後悔することが多いのです。
エージェントは代わりに交渉してくれる
私が担当する薬剤師さんにお願いすることは
「その場で回答に困ることは困った顔をしてください。
聞きづらいことや交渉などは全て私が行います。」
ということです。
恐らく他のエージェントさんも同じように交渉をされるはずです。
エージェントを通して求人に応募をされるとこういった場面でも交渉してくれます。
売上目的のエージェントはそうではないかもしれません。
どちらの立場にたって話をしているのかを確認しましょう。
その2.求人を探してくれる
自分に合う求人やお仕事を探すのは時間がかかりませんか?
なんでもいいのであれば求人はすぐに見つかりますが、
働くのは自分なので妥協できないことがほとんどです。
ご要望に合うお仕事を1つ探されるのに30分~1時間はかかるはずです。
仮に現在お仕事中だとした場合、
問い合わせをして面接確定までこれくらい日程がかかってしまいます。
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初日 仕事が終わった後に求人を探して問い合わせ。
2日目 日中に人事の方から返信が来ていたが仕事で返信できず。夜に返信する。
3日目 2日目と基本的には同じ。求人に応募しようと思い、その旨を連絡。
4日目 2日目と基本的には同じ。日程調整の返信を行う。
5日目 日程調整が完了した為、面接に行く日が決まり準備をする
ーーーーー
ご自身で求人へ連絡すると、恐らくこのような形になってしまいます。
メールの返信自体は仕事をしていなければ、
1日で完結するものに3~5日程度かかってしまいます。
エージェントにも良い点がある
これらを代わりに確認してくれるのがエージェントのよさでもあります。
仕事を探し、質問事項なども代わりに聞いてもらえ、
それがお仕事後にわかると言うのはかなり楽だと思います。
余程悪質なエージェントでない限り、
求人に勝手に応募することはないはずです。
その3.みんな使っている
小学生の「みんな言ってる」や「みんな持ってる」に近いですが、
実際に多くの薬剤師さんがエージェントを使って求人に応募しています。
残りはハロワに出ている求人や求人広告からの応募や知人の紹介などです。
なぜみんな使っていることが重要なんでしょう
エージェントは人材を紹介することにより費用を頂きます。
つまり採用する法人側は
「エージェントに費用を払わなくてはいけなくなる」
ということです。
ハローワークから採用すればゼロ円だけど、
エージェントを経由すると安くても20万以上。
高ければ100万円近く支払うわけです。
その為、「直接応募のほうが受かりやすい」という人もいますが、
薬剤師の場合はハロワでもエージェントでも変わりません。
理由は「みんな使っているから」です。
それが当たり前になっているので、
エージェント経由で採用が決まっても法人側は気にしないことがほとんどです。
確かに給与の交渉や求人を探してくれるのはとても助かりますよね。
「みんな使っている」は説明を聞いたらなるほどと思いましたよ。
自分の転職活動は自分で行うことが多かったのですが時間がかかることがほとんどでした。
転職エージェントをしている自分でも自分の年収交渉はしづらいですよね。
そうなんですか?得意な感じがするので意外です!
一応、今後部下になるわけじゃないですか。
あんまり強くは言えなかったですよ。
基本的にはみなさんそうだと思いますが、新しい職場に悪い印象で入りたくないですからね。
エージェントを使うデメリット
これは質の低いエージェントにあたってしまったときがデメリットと言えるでしょう。
こちら(薬剤師さんの転職を「成功させる」コンサルタントの秘密)
にイケてないエージェントの特徴を書いています。
興味がある方は読んでみてください。
簡単にまとめると
「探してくる求人が希望と違う」
「求人に対する質問やその回答のレスが遅い」
「都合よく歪曲して情報を伝えてくる」
「転職してもらいたいために虚偽の情報を伝える」
などがイマイチなエージェントになります。
パートナーとなる人が頑張ってくれないと困っちゃいますね。
その通りです。
番外編
薬剤師さんに関係ない雑談になってしまいますので
スルーしてもらっても大丈夫です。
私自身、人材系で転職先を探していた時に
「エージェントと言えばここ」という超大手さんに行きました。
結果的にはどうだったか。
システムで組み込まれた私の希望条件に沿う求人メールが毎日届きました。
結果的にはその求人に応募はしませんでした。
そして求人メールを見ているだけですと、電話がかかってきます。
「早く応募してください!」という内容をすごくソフトに言われます。
登録する際に「私は半年~1年かけて仕事を探す」
と伝えていたのにも関わらずです。
それを伝えると、
「でも早く転職しましょうよ」
とやんわり話されるだけでした。
すぐに退会した
それが何回か続いて私は嫌になり退会しました。
後半は結構強めに「情報を見るだけなら退会してください」と言われました。
ちなみにエージェントは人材を紹介することにより採用費を企業から貰います。
その為、一般職や営業職に限って言えば、
エージェントを通さないほうが書類選考の通過率は上がります。
本当に薬剤師さんに関係ない話ですね。
そうですね。(笑)
ただこういった経験があるので、自分に相談のご連絡を頂く方にはその方のペースでお手伝いさせて頂ければと思っていますよ。
まとめ
今日は薬剤師さんの求人でエージェントさんを使うべきかを教えてもらいました!
お役に立てたでしょうか?
お役に立てていればうれしいですね。
このサイトを読んでくれている薬剤師さんがいいエージェントさんと出会えることを祈っております!
質問などはお気軽にどうぞ。では。