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【5分でサクッと理解】ディスプレイ広告とは?基本のキ

2021.4.11

こんにちは!

寿五郎です!

 

この記事では、ディスプレイ広告の概要に触れた後、

表示される場所や掲載フォーマット、使えるターゲティング方法

(こんなターゲティングできるの?と驚かれることが多いです)をお伝えします。

 

では、早速見ていきましょう。

 

ディスプレイ広告とは

 

ディスプレイ広告とはニュースやブログなどを見ていると出てくる広告のことを指します。

言葉で説明するよりも実際の画像を見たほうが早いので、いくつかご紹介します。

 

Googleディスプレイ広告の例

以下のスクリーンショットの中で赤枠で囲まれた部分がGoogleのディスプレイ広告です。

 

中央の2つのバナー広告のような場合もありますし、

右下のようにユーザーが興味を持ちそうな商品を自動的に表示する場合もあります。
(動的ディスプレイ広告と呼ばれます)

他にも、Youtubeを見ていると動画の前に広告が流れますが、これもGoogleの広告の一つです。

 

ヤフーディスプレイ広告の例

Yahoo!もGoogle同様、ディスプレイ広告をもっています。

主に、ヤフーのトップページやヤフーニュースなどヤフーサービス内に表示されることが多いです。

その他のディスプレイ広告

TwitterやInstagram、facebook、タイムラインを見ていると広告が流れてくることがあるかと思いますが、

これらもディスプレイ広告に含まれます。

また、GoogleやYahoo!のネットワークではなく、サイトに直接バナー広告を貼ってもらう純広告と呼ばれるものもあります。

 

検索広告とディスプレイ広告の比較

 

ここで

「検索広告(検索連動型広告)とどういうふうに使い分ければいいのか」

と思った方も多いかもしれません。

 

簡単に検索広告との違いを以下の表にまとめました。

基本的には、ディスプレイ広告は潜在層への広告配信となるので

検索広告に比べて効果が劣る傾向がありますが、幅広いユーザーに低クリック単価でアプローチできます。

 

また、サイトにきた人に対して広告を配信するリマーケティングは、効果が比較的高い配信手法となります。

そのため、ディスプレイ広告を始める場合はまずリマーケティングから始めることをおすすめします。

 

ディスプレイ広告の掲載場所

 

ウェブサイト上で広告を見かけたら、大抵の場合そこに広告を掲載することができます。

今回は、最も使われているGoogleとYahoo!の広告の掲載場所をご紹介します。

 

Googleディスプレイ広告の掲載場所

Googleが提携しているウェブサイトは多く、そのネットワークはGoogleディスプレイネットワーク(GDN)と呼ばれます。

そのため、Googleディスプレイ広告はGDN広告と呼ばれることが多いです。

 

配信先は、Youtubeや教えてgoo、食べログ、ライブドアニュースなど大手のサイトから個人のブログまで幅広いネットワークを持っています。

もし広告をだしたいと思ったサイトに広告がでていたらそのバナーの右上にカーソルをあわせてみてください。

「Ads by Google」というような内容がでてきたら、それはGDN広告なので、Googleを使えば広告を表示させることができます。

GDNの例

Yahoo!ディスプレイ広告の掲載場所

Yahoo!はGoogleと比べて、

自社のサービスであるヤフーニュースやヤフーファイナンスなどのほか、NAVERまとめやクックパッドなどが主な配信先となります。

 

特に、先程の配信面の例で載せた

スマートフォン版ヤフートップページのニュースフィード上の広告(インフィード広告)が大きな配信量を持っています。

 

以下がヤフーディスプレイネットワーク(YDN)広告の配信パートナーです。

YDN配信パートナー

 

Google同様に「Yahoo! JAPAN広告」というのがでてくるのでYahoo!で広告かどうかを確認することができます。

 

ディスプレイ広告のターゲティング

 

ディスプレイ広告には様々なターゲティング手法がありますが、その特徴はなんといっても

場所(広告掲載サイト)を指定するだけではなく人(の特徴・属性)を指定して広告を配信することができる点です。

もちろんこのサイトに出したいといった「場所」を指定して広告を配信することもできます。

 

同時に、

「20代男性」「過去に自社サイトにきたことがある人」「ファッション系のサイトを最近よく見ている人」

といったように人のタイプを指定して広告を配信することもできるのです。

 

詳しくは「ディスプレイ広告の種類と効果の出る使い方ノウハウ」にまとめていますので、こちらをお読みください。

ここではよく使われるターゲティングのみをご紹介します。

 

ディスプレイ広告のターゲティング

リマーケティング(GDN/YDN)

自社のサイトに訪問したことのあるユーザーに対して、広告を配信します。

 

アフィニティカテゴリターゲティング(GDN)

ユーザーの興味や関心、習慣に基づいて広告を配信します。

「旅行好き」「倹約家」「高級ブランド愛好者」「健康、フィットネス マニア」など多くのカテゴリが存在します。

 

サーチターゲティング(YDN)

ユーザーが過去に検索したキーワードに基づき、広告を配信することが可能です。

Yahoo!では検索広告で競合キーワードで広告を出すことを禁止しているので、

競合の顧客にアプローチするにはサーチターゲティングが有効な手段となります。

 

ディスプレイ広告の掲載フォーマット

 

ディスプレイ広告と一口に言ってもその掲載フォーマットは様々です。

以下ではGoogleとYahoo!で使うことのできる掲載フォーマットを紹介していきます。

 

テキスト広告(GDN/YDN)

基本的には、バナー広告と同じ広告枠が使われることが多いです。

テキスト広告の例

レスポンシブ広告(GDN/YDN)

画像とテキストを分けることで様々な大きさの広告枠に対応させています。

そのため、画像は外側がトリミングされる可能性があるので、

基本的には文字をいれない画像、もしくは文字は画像の中心に置くことをおすすめします。

レスポンシブ広告の例

動画広告(GDN/YDN)

GDNではYoutube上で、もしくはモバイルであれば通常の広告枠にも配信することが可能です。

YDNではインフィード内(ヤフーのスマホトップページのニュースフィード内)、もしくはPCのブランドパネル(PCトップページの右側広告枠)に配信することが可能です。

動画広告の例

 

まとめ

 

以上、ディスプレイ広告についてお伝えしました。

 

一概にディスプレイ広告といっても

「配信できる先」や「サイズ」「フォーマットの違い」「ターゲティングの方法」など色々とあります。

最初はややこしいと思うかもしれませんが、ディスプレイ広告は検索広告と一緒に使うことで効果をさらにあげることができます。

ぜひうまく活用してください。

Posted by 寿五郎


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