【Yahooディスプレイ広告】スマートターゲティングβ版がリリース
こんにちわ!
寿五郎です。
Yahooディスプレイ広告の運用ではターゲットの興味関心を設定することが可能です。設定できるターゲティングはサーチターゲティング、オーディエンスリスト、オーディエンスカテゴリーの大きく3つになります。サーチターゲティングでは検索履歴、オーディエンスリストではサイトへの訪問履歴、オーディエンスカテゴリーではユーザーのウェブ上の行動履歴を指定することができます。
ユーザーの興味関心をターゲットできるのは高い効果が期待できる反面、設定したターゲット以外のユーザーには配信されず、最大限の広告効果が発揮できていないとも考えられます。この問題を解決するのがスマートターゲティングという機能となります。
スマートターゲティングとは
スマートターゲティングは、設定した興味関心の配信対象となるユーザーを拡大して、コンバージョンの獲得を促進する機能です。自動的にターゲットが拡張されるため、広告運用者は設定を変更することなく、コンバージョンの獲得が見込めるユーザーのリーチを増やすことができるようになります。
スマートターゲティングにより拡張される設定
スマートターゲティングでは設定した全ての項目が拡張の対象になるわけではありません。あくまで先に挙げた興味関心の3つのみが拡張する形になります。そのため商圏が限られているような店舗型のビジネスの場合には、地域の設定などを十分にしておく必要があります。
リリース日程
2023年8月9日(水)
https://ads-help.yahoo-net.jp/s/article/H000047178?language=ja
まとめ
スマートターゲティングのような自動化機能は今後も追加されるはずですが、十分なデータがなければ機能しないことにも注意しましょう。もしもコンバージョン数が少ない場合には拡張されにくい、あるいは拡張してもコンバージョンが獲得できないことなどの懸念があります。機能としてもベータ版になるので、利用する際にはしっかりと分析をするようにしましょう。