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【要注意】リスティング広告で競合ワードへの出稿は避けた方が無難!

2021.4.11リスティング広告

リスティング広告で競合ワードへの出稿は避けた方が無難

 

こんにちは!

寿五郎です!

 

競合他社が自社のブランド名や商標名で広告を出稿しているときの対処策は

「リスティング 競合 ワード」で検索すると

Google AdWordsのコミュニティの回答などがヒットしますのでそちらにお任せします。

 

今回は競合のワードに出稿している方に注意喚起の意味を込めて書いていきます。

結論を先に書くと、競合ワードへの出稿は避けた方が無難です。

長期的に損をする可能性が高いです。

 

 

なぜ競合ワードへのリスティング出稿は避けるべきなのか?

 

トラブる可能性が高いからです。

 

リスティング広告で競合他社名やブランド名での出稿はOKです。

ようは利用者のモラルに任されている状態なので出稿してくる方もいます。

実際に弊社のブランド名で広告を出稿されていました。

 

その際にこちらも面倒ですがメールをお送りします。

出稿を取りやめて頂く旨の内容です。

 

 

ケンカ腰の返信は止めた方が良い

 

半数位の会社さんがブランド名での出稿を取りやめてくれます。

もう半数はメールを送ってもスルーです。

 

過去に1度、ケンカ腰の返信が来たことがあります。

「法令に違反していないのにも関わらず、なぜこのようなメールを送られてきているのか理解に苦しみます。

弊社に対応を求めるので弁護士を通して連絡をしてきてください」

という旨のメールでした。

 

 

感情的な対応はトラブルを生む可能性がある

 

先方の意見も正しいです。

ルールでは認められています。

 

ただメールの受信者は

「並んでいる所に割り込みをしても逮捕されないからOK。

並んでいるお店の人も注意しないんだし、あなたに言われたくない」

と言われているのと同じです。

 

 

自社の広告をクリックされるリスクが高くなる

 

感情的な反応をすると相手の気分を害します。

競合ワードで出している自社のリスティング広告をクリックされたらどうしますか?

 

スマホとPCでクリックされれば2クリックです。

YahooとGoogleの2つに出していれば4クリックです。

 

仮にクリック単価100円だとしたら400円の出費です。

10人にそれをされた場合、4000円の出費です。

 

GoogleやYahooがどのタイミングで課金をしているかはわかりませんが、

仮に毎日クリックされたら月で10万円以上の出費になります。

IPで除外できるかもしれませんが、クリックする方法はいくらでもあります。

(悪用される可能性があるのでここには書きません。)

感情的に対応をして結果的に損をしているいい例だと思います。

 

ネガティブSEOのリスクも発生する

 

仮に相手がSEOに精通していてネガティブSEOを仕掛けてきたらどうするのでしょうか。

ご自身もSEOの知識が最低限ないと対応は難しいでしょうし、

相手が仕掛けてきた証拠を取るのはかなり難しいでしょう。

 

こういった点から中長期的に見ても損をする可能性が極めて高いです。

相手の感情を逆なでするのは止めておいた方が無難です。

 

 

同業他社から連絡が来たら速やかに対処すべし

 

これらの理由から弊社では競合ワードでのリスティング広告出稿をお勧めしていません。

もし部分一致などで出てしまっている場合はきちんと謝罪、対応し除外設定するのが良いでしょう。

 

最低限のマナーは守ってリスティング広告を有効活用していきましょう。

では!

Posted by 寿五郎


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