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Yahooディスプレイ広告で半径指定の地域セグメント機能が追加

リスティング広告

こんにちわ!

寿五郎です。

 

既にご存じの方も多いと思いますが、検索広告やディスプレイ広告ではユーザーの所在地・地域などによって広告配信の出し分けが可能です。商圏の限られた広告主にとっては非常に優れた機能と言えます。

今回のYahoo広告によるリリースでは広告配信できるエリアを特定の地点から半径〇kmで指定できる機能を追加するというものです。従来の都道府県単位や市区町村単位でのセグメントではエリアが広すぎてなかなかターゲットに当たらなかったケースもあったかと思いますので、より取り組みやすいものになったのではないでしょうか。

 

半径1km~80kmまで指定可能

Yahooディスプレイ広告では半径1km~80kmまで指定が可能です。徒歩1分あたり約80mと考えると、最小単位での設定は徒歩12分圏内といったところです。歩きでもあまり苦にならないくらいの距離と言えるでしょう。最大単位の80kmとなるとかなりの広範囲になるので広告を運用する上では、もう少し絞り込んだ方が良いかもしれませんね。

 

インポート機能付き

複数の地域を設定したい場合には管理画面ツールからインポート機能が提供されるようです。たとえば山手線の駅から半径1kmを指定する場合、数が多く設定に時間が掛かりそうですが、インポート機能があれば便利そうですね。

 

入札価格の調整も可能

A地点のユーザーは入札価格を+10%、B地点のユーザーは入札価格を=10%といった調整が可能です。より配信を強めたい地域があれば、入札価格調整を行うと良いでしょう。

 

Google広告では以前から対応済み

Google広告では以前から半径指定での地域の絞り込みは可能でしたので、Yahooディスプレイ広告でも対応できるようになり、大きな差はなくなりつつあります。

 

リリース日

2022年4月13日(水)リリース予定

 

■Yahoo広告リリース

https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30255699.html

 

最後に

半径指定での地域セグメントは絞り込りすぎてしまうとターゲットとなるユーザーの母数は少なくなってしまい、クリック単価が高騰してしまう場合もあると思いますので注意しましょう。また属性(性別、年齢など)との掛け合わせや興味関心との掛け合わせも可能ですので有効に活用してみてください。

Posted by ek


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