Yahoo拡張テキスト広告の終了・今後はレスポンシブ検索広告が主体に

こんにちわ!
寿五郎です。
リスティング広告の広告テキストの入稿仕様(文字数や記号など)は検索広告サービス開始当初と比べて大きく変わってきました。そして今また拡張テキスト広告が終了することで、リスティング広告が大きく変換していくことになります。
今回は拡張テキスト広告が終了するというリリースと合わせて、今後活用される広告フォーマットのレスポンシブ検索広告について紹介します。
従来の拡張テキスト広告について
拡張テキスト広告は、見出し半角15文字×3・説明文半角90文字×2の検索広告フォーマットになります。それ以前は見出し×2、説明文×1のみの形でしたが、より文字数や項目が拡大できるようになったことから拡張テキスト広告と呼ばれていました。
拡張テキスト広告がリリースされたときは訴求できるポイントが増えるため、クリック率の向上やそれに伴うクリック単価の抑制がメリットとして挙がっていました。近年ではレスポンシブ検索広告が新たに誕生したことから、拡張テキスト広告の優位性もなくなり、より柔軟性の高いレスポンシブ検索広告にシフトしてきていると言えます。
今後はレスポンシブ検索広告(RAS)が主体に
レスポンシブ検索広告は見出し半角15文字×15、説明文半角90文字×4という拡張テキストより更に広告テキストを追加できるようになり、そのすべてが一度に表示されるわけではありませんが、ユーザーや検索クエリに合わせて最適な広告表示になるよう自動で調整される仕様になっています。
まだレスポンシブ検索広告の導入をしていない広告主様は是非お試してください。
最後に
拡張テキスト広告の終了はGoogle広告でもリリースされており、Yahoo広告よりも少し早く2022年6月末終了予定となっています。以降は新規入稿や編集ができなくなるので、ご注意ください。
■拡張テキスト広告の終了時期
2022年9月末頃を予定。
■Yahoo広告リリース
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30270459.html