【Yahoo検索広告】コンバージョン価値の最大化を提供開始

こんにちわ!
寿五郎です。
広告運用において自動入札は今や欠かすことができない機能と言えるでしょう。今回はYahoo検索広告における自動入札機能のリリースです。上手く活用することができれば、広告の効果が高められることはもちろん、大幅に業務の工数を削減できるでしょう。
Yahoo検索広告の自動入札
従来のYahoo検索広告の自動入札は大きく次の5つです。
・クリック最大化
・コンバージョン単価の目標額
・広告費用対効果の目標額
・コンバージョン数の最大化
・ページ最上部の掲載
今回のリリースでは、まず「コンバージョン価値の最大化」が加わります。さらに「広告費用対効果の目標額」については「コンバージョン価値の最大化」のオプションという位置づけとなります。
同様に「コンバージョン単価の目標額」は「コンバージョン数の最大化」のオプションという位置づけとなりますので、結果としてYahoo検索広告の自動入札は下記の4つになります。
・クリック最大化
・コンバージョン価値の最大化(任意設定:目標ROAS)
・コンバージョン数の最大化(任意設定:目標単価)
・ページ最上部の掲載
よりシンプルになっていると言えるでしょう。
Google広告と同じ仕様
お気づきの方も多いと思いますが、これらはGoogle広告のスマート自動入札と同じ形式です。既に設定をされている方にとっては難しいことはなく、Yahoo広告でも利用が可能になったと認識しておけば良いでしょう。
リリース予定時期
・広告管理ツール:2021年9月8日(水)
・検索広告版キャンペーンエディター:2021年9月13日(月)
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30172488.html
あくまで予定になりますので、設定は機能実装のリリースまでお待ちください。
最後に
自動入札は上手く活用していくべきですが、それが効果を発揮しているかどうかを判断するのは広告運用者の責任であると言えます。自動入札とはいえ、キーワードや広告文、アカウント構造によって大きく影響がありますので、分析や改善施策を怠らないようにしましょう。