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拡張テキスト広告の終了。今後はレスポンシブ検索広告のみ

リスティング広告

こんにちわ!

寿五郎です。

 

拡張テキスト広告とレスポンシブ検索広告の使い分けについて悩まれている方も多かったかと思いますが、今回のリリースによって終止符が打たれるのではないでしょうか。運用者にとっては拡張テキスト広告を作らなくて良くなるわけですから負担の軽減につながることでしょう。

リリースの詳細について以下、解説していきます。

 

拡張テキスト広告の終了

見出し15文字×3つ・説明文45文字×2つで構成される検索広告の広告文を拡張テキスト広告といいます。従来の検索広告は見出し15文字×2つ・説明文45文字×1つでしたので、それと比べると拡張テキスト広告によって様々な訴求ができるようにアップグレードされてきました。その拡張テキスト広告が、2022年6月30日以降には新規作成・編集ができなくなります。

 

レスポンシブ検索広告のみ作成可能

レスポンシブ検索広告は見出し15文字×最大15つ、説明文45文字×最大4つで構成される検索広告の広告フォーマットになります。今後はこちらをメインに広告配信していくことになるわけですが、文字数が多く非常に大変です。

 

しかしGoogle広告では機械学習による最適化を進めるなかで、できるだけレスポンシブ検索広告を使い、様々なクリエイティブをテストするように推奨しています。レスポンシブ検索広告に設定できる文字数は多すぎると感じますが、検索クエリやユーザーに合ったテキスト文を自動的に配信してくれるようになるわけですから、上手く活用できれば広告の効果が改善していくはずです。

 

■リリース

https://support.google.com/google-ads/answer/11031467

 

 

※現状、外見上は拡張テキスト広告とレスポンシブ検索広告はほとんど変わりません。

 

最新の仕様をチェックしなければならない

今回のケースのように広告フォーマットの更新は定期的に行われていきます。設定をしなければ広告が配信されなくなるわけではありませんが、広告効果を最大限に発揮させるためには、最新の仕様をチェックしてアカウントに反映させるようにしてください。

Posted by ek


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