YDA最終リンク先URL提供開始へ。トラッキングURLの設定も可能に。

こんにちわ!
寿五郎です。
Google広告ではもちろん、Yahoo検索広告でも既に利用可能だった最終リンク先URLの機能が、遂にYDAでも実装されます!表示URLやパラメータの設定が大変でしたが、そうした煩わしさから解放される形です。
今回のリリースについて解説していきます。
機能アップデートの内容
・リンク先URLの廃止
・最終リンク先URLの追加
・表示URLの自動生成
・スマートフォンURLの追加
・トラッキングURLの追加
・カスタムパラメータの追加
・トラッキングURLテスト機能の追加
※赤字がアップデート箇所
上記のように見るとアップデートが多く感じられますが、ほとんどGoogle広告と同じものと考えられます。サフィックスというのはリダイレクト先のURLにパラメータを追加する機能ですが、これはYahoo広告での実装は現状でなさそうです。
■リリース
https://ads-promo.yahoo.co.jp/online/yda_Announcement202109.html
従来のリンク先URLと最終リンク先URLの違い
従来のリンク先URLと最終リンク先URLには見た目上、ほとんど変わりがありません。ただし広告計測のためにリダイレクトのリンクを利用している場合、従来は広告計測URLをリンク先URLに設定していたところ、トラッキング用URLに設定する必要があります。また最終リンク先URLにはリダイレクト先のURLを設定することになります。
トラッキング用URLについて
広告計測のためにリダイレクトURLを設定している場合にはトラッキング用URLを設定することになりますが、他にもGoogleAnalyticsのパラメータを設定するにも便利です。アカウント/キャンペーン/広告グループ/広告単位でトラッキング用URLが設定できるので、広告の最終リンク先URLを更新することなく、一括でパラメータ付与の設定が可能になります。
まとめ
広告効果の正しい計測は課題解決のためには欠かすことができない要素です。今回のリリースでトラッキングの設定が、より容易になっていますので、この機会に是非見直してみてはいかがでしょうか。