リードフォーム表示オプションの仕様変更。見出しのリンククリックでフォーム表示

こんにちわ!
寿五郎です。
以前から提供されてきたリードフォーム表示オプションですが、機能がアップデートされたというリリースがでていますので、紹介します。
リードフォーム表示オプションの特徴
まずは簡単にリードフォーム表示オプションの特徴について解説します。Google広告のリードフォーム表示オプションは、サイトリンクやコールアウトといった広告表示オプションのひとつで、ウェブサイトを訪れることなく、お問い合わせなどの入力フォームを表示させ、ユーザー情報を取得することができるようになる機能です。
ユーザーから送信された情報はGoogle広告の管理画面上からダウンロードできるほか、CRMとの連携も可能になります。
キャンペーン設定の変更
リードフォーム表示オプションは広告表示オプションのひとつですが、見出しをクリックすることでフォームを表示させるには、キャンペーン設定の「リードフォーム設定」のチェックをオンにします。現在のところリードフォーム表示オプション自体がベータ版となっているので、アカウントによって表示が異なる場合があります。
見出しをクリックしたときは従前のようにウェブサイトにリンクしたい場合には、変更する必要はありません。
最後に
コンバージョンまでのステップが短くなる分、ユーザーの利便性が高くなりそうですが、ウェブサイトに訪れることなくフォーム送信するユーザーは急を要する問い合わせ、あるいは事前にある程度の調査を行っているものと考えられます。
反対に商品やサービスについて認知していないユーザーでは、入力フォームに個人情報を登録するのはためらわれると想定されるので、コンバージョン率が変わってくるかもしれません。自社の商材に合わせた活用が求められるでしょう。