予算と広告ランクで違う!?インプレッションシェア損失率について

こんにちは!寿五郎です。
今日はインプレッションシェア損失率について書いていきます。
コンバージョンが取れる広告枠は占有し続けるのが広告のセオリーです。
それを実行するために重要な指標がインプレッションシェアです。
インプレッションシェアとインプレッションシェア損失率
インプレッションシェアは広告表示機会に対して実際に広告が表示できた割合です。
例えば、「お米」で100回検索された中で、
自社の広告が10回表示された場合はインプレッションシェア10%となります。
それに対してインプレッションシェア損失率は
広告表示機会に対して実際に広告が表示できなかった割合です。
「お米」の例でいうと損失率は90%となります。
つまりインプレッションシェアとインプレッションシェア損失率を足すと
100%になります。(管理画面上では誤差もあります)
Google広告のインプレッションシェアとインプレッションシェア損失率は
競合指標から項目を追加することができます。
分析したい場合にはチェックを入れて保存すれば確認できるようになります。
インプレッションシェア損失率(予算)
インプレッションシェア損失率(予算)は、
予算によって失われた広告の表示機会の割合です。
この数値が高い場合には、予算を高めるなどの対策が有効になります。
インプレッションシェア損失率(広告ランク)
インプレッションシェア損失率(広告ランク)は、
広告ランクによって失われた広告の表示機会の割合です。
この数値が高い場合には、
入札単価を高める・広告の品質を改善するなどの対策が有効になります。
インプレッションシェア損失率(予算)と
インプレッションシェア損失率(広告ランク)を足すと
インプレッションシェア損失率になります。
インプレッションシェア損失率を見ることで、
それに対する対策も分かってきます。
インプレッションシェアを改善したい場合には、
必ずインプレッションシェア損失率も併せて確認するようにしましょう。
弊社では広告に関するセカンドオピニオンなども行っております。
気になる方はお気軽に!
では!