【導入前に要確認】動的検索広告の効果計測パラメータの設定について

こんにちは!寿五郎です。
今日は動的検索広告の効果計測パラメータの設定について書いていきます。
動的検索広告のパラメータ
通常の検索広告において
計測用パラメータを最終リンク先URLに入力していても大きな問題はありません。
しかし動的検索広告では広告文の最終リンク先URLを編集することができません。
そのため効果計測用のパラメータを付けるためには
トラッキングテンプレートを利用する必要があります。
トラッキングテンプレートについて
トラッキングテンプレートとは
最終リンク先URLを効果計測用URLにカスタマイズする機能です。
リダイレクトする第三者計測ツールの場合には、
ツールから発行されたURLをトラッキングテンプレートに設定します。
リダイレクトURLを最終リンク先URLに設定してしまうと
広告審査に落ちてしまうので、注意してください。
ちなみにGoogle広告ではトラッキングテンプレートと言いますが、
Yahoo広告ではトラッキングURLと呼びます。
トラッキングテンプレートによるパラメータ設定
トラッキングテンプレートは、
キャンペーン単位、広告グループ単位、
広告単位、動的広告ターゲット単位(Google広告のみ)
で設定が可能です。
キャンペーンではキャンペーンURLのオプション、
広告グループでは広告グループURLのオプションから設定します。
動的広告ターゲットは表示項目の属性から
トラッキングテンプレートを追加することで編集することができるようになります。
トラッキングテンプレートの例
{lpurl}?utm_source=google&utm_medium=cpc=utm_campaign=dynamicsearch&utm_content=ads
{lpurl}には最終リンク先URLが挿入されます。
その他にも動的挿入できるパラメータがありますので、チェックしておきましょう。
https://support.google.com/google-ads/answer/6305348
このあたりは少し難しくなってくるのでGoogleやYahooのサポートもうまく活用しましょう。
弊社では広告に関するセカンドオピニオンなども行っております。
気になる方はお気軽に!
では!