画像表示オプションをリリース!Google検索広告でもリッチな展開に。

こんにちわ!
寿五郎です。
日頃からGoogleを使って検索することが多い方は既にお気づきかと思いますが、検索広告に画像を利用できるようになりました。商品の画像を広告に掲載することで、ユーザーに商品イメージが伝わりやすく、非常に有用な機能だと考えられます。
この機能を画像表示オプションと言います。今回は画像表示オプションについて解説していきます。
画像表示オプションとは
画像表示オプションはGoogle広告における広告表示オプションのひとつで、検索広告のクリエイティブに画像を追加することができます。従来のテキスト広告よりも目立つので、クリック率の向上につながります。ただし広告表示オプションになりますので、必ず表示されるわけではなく、広告ランクが一定の水準より高い場合に表示されます。
画像表示オプションの仕様
画像表示オプションでは正方形(スクエア)の画像が必須になります。Google広告にはトリミング機能が実装されていますので、用意する画像のサイズは自由ですが、どの部分を切り取るか選択はする必要があります。
また300×300pxサイズ~利用可能で、推奨は1200×1200pxとなっています。
また任意の項目になりますが、長方形(1.91×1)も設定が可能です。600×314pxサイズ~利用が可能で、推奨は1200×628pxとなっています。レスポンシブディスプレイ広告と同じなので、慣れている方は覚えやすいですね。
※いずれも5120KB以下
画像表示オプション利用の注意点
他の広告表示オプションではアカウント開設後から利用することが可能ですが、画像表示オプションではアカウント開設後90日以上が経過している必要があります。これからGoogle広告を利用しようとしている場合には、設定できないかもしれませんので注意が必要です。
また画像にテキストやグラフィックが含まれている場合には審査に通らない可能性がありますので、あまり加工していない画像を選択すると良いと思います。
まとめ
検索広告はテキストクリエイティブのみでしたが、画像表示オプションが追加されたことによって、より複雑になってきていると言えるでしょう。しかし緻密な設定により広告の効果は飛躍的に向上をしますので、こうした変化をしっかりと捉えて、広告の運用に反映させていきましょう。