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【失敗例】あのアパレルブランドは何故リスティング広告で失敗したのか?

2021.4.11リスティング広告

あのアパレルブランドは何故リスティング広告で失敗したのか?

こんにちは!

寿五郎です!

 

セカンドオピニオンで多くのアパレルブランドさんのGoogle広告のアカウントを拝見しています。

それを基に失敗しているアパレルブランドによくあるケースを書いていきます。

 

結論を先に書くとリスティング広告の代理店の選定ミスが一番の失敗理由です。

リスティング広告は適切に運用すると利益が間違いなく増加します。

「リスティングは効果がない」ではなく「運用がイケてない」というのが正解です。

なぜそうなるのか。それを防ぐためにどうするのかを書いていきます。

 

 

リスティング広告代理店の選定ミス

 

リスティング広告代理店の選定ミス。これが一番大きいです。

 

「紙媒体が強いからWEBも一緒にお願いしよう」

というアパレルブランドは多く、そういったケースの多くが失敗します。

紙媒体とWEBのノウハウは全く異なります。

 

またWEB制作会社にそのまま依頼したりする会社も多いですが失敗しやすいです。

WEB制作とWEBマーケティングは全くの別物です。

例えば、店舗のデザインをしてくれたデザイナーに集客は頼みませんよね?

 

 

広告代理店にプレゼンさせるアパレルブランドも多いですが、

ご自身や自社の担当者にリスティングの知識がなければ全く意味がありません。

重要なのはプレゼン能力や資料のまとまりではなくリスティング広告の運用能力の高さだからです。

(絵が上手にかけた説明の上手なアナウンサーに資産運用を任せる、というのと似ています)

 

私もお客様からのご依頼を頂き、広告代理店との商談やプレゼンの場に同席させていただくことが多いです。

だいたいの営業担当者は適当なことを言っています。

 

 

なぜ広告代理店の選定をミスしたのか?

 

書きづらいですが、自社の担当者の知識が浅いためです。

リスティングの運用を自社で積極的に行っていなくても、最低限の知識があればきちんとした選定ができます。

 

チェック項目を簡単に書くと、

・マッチタイプを理解しているか

・除外キーワードとは何か説明できるか

で最低限の知識があるかどうかは判断できます。

 

これがわからない担当者であれば、まずは書籍やセミナーに出るなどして最低限の知識は身につけましょう。

少額でもいいので自社で運用してみるのも一つです。

 

Googleのサポートセンターにかけば基本的なことは丁寧に教えてくれます。

代理店に依頼して無駄な広告費を使ってしまうよりもセミナー代や書籍代の方が安くつくはずです。

 

 

広告アカウントは共有してもらうべき

 

アパレルブランドに限らずですが、リスティング広告の運用を依頼する際に

広告のアカウントを共有してもらえるかどうかの確認をしましょう。

 

「ノウハウが」という会社も多いですが、大したノウハウなんてリスティング広告にありません。

かなり細かく設定しているアカウントは初心者が見ても何を設定しているかは理解できません。

 

 

半年使って横ばいの売り上げなら代理店を変えるべし

 

アパレルブランドの方で既に広告代理店を使っている方は、

半年利用して売り上げが横ばいなら代理店を変えてみましょう。

前の運用成績次第ですが、変えた初月から効果が出ることもあります。

 

くどいようですが自社の担当者の知識が必要となります。

セミナーや書籍などを読んでもらい理解してもらいましょう。

 

 

まとめ

 

アパレルブランドがリスティング広告に失敗する理由を書いていきました。

誰かに依頼するにしても最低限の知識は得るようにしましょう。

 

中長期的に運用するのであれば自社で運用するよりもリスティングも信頼できる代理店に委ねた方がうまく行きます。

自社の社員の業務量が増えますし、リスティング運用も日進月歩しているからです。

 

では!

 

Posted by 寿五郎


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