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知っておきたい!Yahooディスプレイ広告(YDA)推定コンバージョンの導入について

リスティング広告

こんにちわ!

寿五郎です。

 

Web広告業界においてITPにより広告効果が正確に計測できないという問題は日に日に大きくなってきています。現状ではiOSが中心ですが、Googleにおいても今後はCookieの規制がされてくるため、さらに難しくなってくるでしょう。

そんな中でも媒体ではできる限り広告効果を計測できるようにアップデートを繰り返しています。今回のリリースでは、Yahooディスプレイ広告(YDA)で推定コンバージョンを導入するということが発表されています。

 

推定コンバージョンとは

推定コンバージョンとは今までコンバージョンとして計測できていなかったコンバージョンについても、あくまで推定で広告効果としてカウントしてしまうというものです。コンバージョン数が増加する可能性があるため、効果が改善して見えるようになります。「推定」という点については注意が必要にはなるかと思います。

 

推定コンバージョンの調べ方

気になるのは推定コンバージョンが何件あって、計測可能だったコンバージョンが何件だったか、ということですが、これはレポートでは分からない仕様になっています。つまりコンバージョンが10件あったときに、そのうち推定が3件だったというレポートを出すことができません。実際にはコンバージョンが発生していない可能性も考えられるため、リアルな数値も把握しておく必要があります。

 

推定コンバージョン機能リリース予定日

2023年2月27日(月)

https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30401996.html

 

まとめ

キャンペーンの目的をコンバージョン最大化にして自動入札を使用しているキャンペーンなどは、コンバージョン数が増加し、最適化が進むケースが考えられます。基本的にはポジティブな面が大きい反面、実際の効果が直接的に改善しているわけではないので、その点については注意が必要と言えるでしょう。

 

Posted by ek


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