スマホ版ブランドパネルとニュースプライムカバーへの広告配信を拡大

こんにちわ!
寿五郎です。
今までスマートフォン版ブランドパネルやニュースプライムカバーについては、ブランド認知の目的とするキャンペーンでのみ配信が可能でした。そのため課金方式はCPMのみ対応で、クリック単価やコンバージョン単価から考えると高騰する傾向にありました。
今回のリリースでは、「コンバージョン」「アプリ訴求」「サイト誘導」で配信が可能になったので、クリック課金にて配信ができるようになりましたので、目的に応じて配信が可能です。また「動画再生」の課金はCPVになるため、ユーザーに動画を閲覧してもらいやすく、認知拡大に有効と考えられます。
スマートフォン版のブランドパネルおよびニュースプライムカバーの特徴について、それぞれ見ていきましょう。
スマートフォン版ブランドパネルとは
Yahoo!JAPANトップページ最上部の最も目立つ広告をブランドパネルと言います。
ユーザー数の多いYahoo!JAPANにおいて最も目立つ位置に広告枠になるので、広告としての価値も高いと言われています。
スマートフォン版ブランドパネルの推奨入札価格
キャンペーンの目的が「ブランド認知」の場合、CPM 1,500円~1,600円
キャンペーンの目的が「コンバージョン」「アプリ訴求」「サイト誘導」の場合、CPC 400円~500円
キャンペーンの目的が「動画再生」の場合、CPV 9円~10円
スマートフォン版ブランドパネルの設定方法
スマートフォン版ブランドパネルへ広告を配信には、管理画面のプレイスメントにて設定します。下記のドメインを指定することで、スマートフォン版ブランドパネルのみに配信されることになります。
m.yahoo.co.jp/bp
スマートフォン版ブランドパネルの広告仕様
アスペクト比16:9
プライムカバーとは
プライムカバーはスマートフォン版Yahoo!ニュースの最上部の広告枠のことです。ブランドパネルと同様にユーザーの視認性が高く、広告としての価値が高いと考えられます。
プライムカバーの推奨入札価格
キャンペーンの目的が「ブランド認知」の場合、CPM 450円~550円
キャンペーンの目的が「コンバージョン」「アプリ訴求」「サイト誘導」の場合、CPC 300円~400円
キャンペーンの目的が「動画再生」の場合、CPV 2円~3円
プライムカバーの設定方法
プライムカバーに広告を配信するには、下記のドメインをプレイスメントにて設定します。
news.yahoo.co.jp/prc
プライムカバーの広告仕様
アスペクト比16:9
まとめ
スマホ版ブランドパネルとプライムカバーについて、掲載位置と推奨入札価格を除いては大きな違いはありません。人気の広告枠となり、在庫数も限られるため、YDA全体と比較するとクリック単価は高くなる傾向にあります。
広告配信後は掲載結果から効果を分析し、配信・停止などの判断を素早く行えるようにしておきましょう。