知っておきたい!広告表示オプションの自動追加機能と適用範囲の拡大

こんにちわ!
寿五郎です。
広告表示オプションは広告の効果をアップさせる重要な設定項目のひとつです。とはいえレスポンシブ検索広告など設定項目が増えている中で、あまり積極的に活用していない広告アカウントもあるのではないでしょうか。
今回のリリースでは広告表示オプションのアップデートに関するもので、より手間を掛けずに設定ができるものとなっていますので、チェックしておきましょう。
広告表示オプション自動追加機能
今までも広告表示オプションには自動追加機能がありましたが、手動で設定されていない場合のみ適用されていました。今回のリリースでは、手動で広告表示オプションが設定されていても広告表示オプションの数が不足している場合には自動で追加されるようです。
自動追加はサイトリンク、コールアウト、構造化スニペットで実行されますが、機能をオフにすることも可能です。詳しくは下記ご覧ください。
https://support.google.com/google-ads/answer/7170409
広告表示オプションの適用範囲拡大
また広告表示オプションはアカウント、キャンペーン、広告グループ毎に設定が可能ですが、従来は下層グループの広告表示オプションが優先して表示されていましたが、効果が見込まれる場合は上層グループの広告表示オプションも表示されるとのことです。
まとめ
広告表示オプションの機能が強化され、より自動的に効果改善が見込めるようになった反面、運用者が意図しないクリエイティブの表示が増えることになります。機能は2022年3
月中旬より随時ということで明確な日付は明らかにしていません。
細かい仕様の変更になりますが、できる限りチェックをして、今のうちに最大限の効果が発揮できるように設定をしていきましょう。
参考:強化された広告表示オプションで、よりエンゲージメント効果の高い検索広告を配信する
https://support.google.com/google-ads/answer/11394461