【プロが教える】薬剤師向け!転職エージェントの失敗しない選び方!
こんにちは!
寿五郎です。
弊社は転職エージェントなのですが基本的には公私混同をしないため、
友人や知人の薬剤師の転職相談は受けていません。
そう答えると間違いなく
「どこか良いエージェント知らない?」
と聞かれます。
いつも回答に困ってしまうのですが、
今回は真面目に自分が薬剤師ならどこへ登録するかを考えてみました。
結論を先に書くと、急いでいないなら中小規模のエージェントを選びます。
「どうしても早く」ということであれば大手さんの利用も考えますが、
焦って転職すると失敗する可能性も高くなることは理解しておきましょう。
大手さんは基本的にすぐ転職してくれる方しか対応されない傾向にあります。
転職エージェントを適切に選ぶ方法
1社登録してみて、どれくらい親身になって話を聞いてくれるか。
そしてそれに対するアドバイスは的確なのかを判断します。
必須条件として私自身は転職を急かされたくないので、
登録の時点で「そこまで急いでいない」という旨を伝えてしまいます。
それでも急かしてきたら、こちらの要望は無視しているエージェントというのが良くわかります。
その時点で個人情報の削除を申し出ましょう。
そして次のエージェントに登録すれば問題ないです。
情報の削除をお願いしたのに連絡してくるエージェントは最寄りの労働局へ連絡しましょう。
行政指導の対象となる可能性があります。
【参考】東京労働局の組織・所在地・部署一覧 TEL 03-3452-1474
これは転職に限らずですが、焦って成功するケースは少ないです。
すぐに辞めたいという気持ちもよくわかりますが、
相手のペースにならずに自分のペースを守りましょう。
大手のエージェントはノルマが厳しい
大手の転職エージェントはノルマが厳しいです。
「転職させてナンボ」という会社が多いです。
担当者によってはその限りでもないですが基本的にノルマに追われている人の方が多いです。
かなりの勢いでプッシュしてくるのもその影響です。
大手はハードワークになりがち
ノルマが厳しいため、ハードワークになっている転職エージェントも多いです。
「9時~22時まで働いている」など割と普通にあります。
ここ数年で更に売り上げ競争は激しくなっており、
昔は土日休みが普通だったのですがシフトで出勤になっている会社も増えています。
忙しくなるほど仕事も粗くなっていく可能性が高くなります。
エージェントは離職率が高い
これらから転職エージェント自体の離職率がそれなりに高くなっています。
3年以内に3割以上の方は辞めているのではないでしょうか。
そのため、転職に関する情報や知識はそこまで持ち合わせていないことが多いです。
少なくとも35歳を過ぎてイチ担当者として続けられる仕事ではないため、
多くの方が30歳前後で他業種へ転職をしていきます。
中小規模のエージェントにする理由
中小規模の転職エージェントにも売り上げ目標はありますが緩いことが多いです。
言い方を変えるとだから中小規模で会社規模がストップしているとも言えます。
自分が薬剤師であれば、転職を急かす転職エージェントは避けたいです。
そこが一番の選ぶポイントになります。
絶対とは言えませんが中小の転職エージェントの方が急かしてこない可能性が高いです。
まとめ
転職エージェントを適切に選ぶ方法について書いていきました。
告知になってしまいますが弊社も転職エージェントです。
気になることがあればお気軽に!
では。