薬剤師のすごい転職準備術!失敗しない為の3つのメソッド
こんにちは!寿五郎です!
今日は転職する前の準備術を書いておきます。
「履歴書を準備する!」「スーツを着ていく!」
などの当たり前のことではなく、
失敗しないために何をするべきかを書きました。
「なぜ転職するのか」を明確に
転職の準備で一番重要なのが
「転職する理由を明確にすること」です。
多くの転職関連の広告サイトで「転職し放題」
と書いてある為、深く考えずに転職される方が増えています。
薬剤師だから転職し放題の時代は終わりつつあります。
都心部はコロナ以降、転職し放題は終わったと言えます。
働けるのであれば給料も場所も問わない!という方以外は慎重に転職しましょう。
転職理由と希望条件を書き出してみる
「転職する理由」と「次の職場で実現したいこと」を書き出してみましょう。
基本的に近い内容のものが出てくるはずです。
(例)
転職する理由:家から遠いから
実現したいこと:家の近くの職場へ転職したい
自分が転職活動をする中で悩んだときに、
こちらを見ればなぜ転職をしたいのかを思い出します。
よくあるのが当初の転職理由を忘れてしまい、
違う理由にひかれ転職をして失敗される方がいらっしゃいます。
その為、この準備は重要です。
すべてを実現できる職場はほぼない
人によって転職で実現したい内容と数は違います。
5個の方もいれば10個の方もいます。
しかし、それらすべてを転職で実現することはかなり難しいです。
優先順位をつけて、上位3個くらいを実現できる職場を探しましょう。
あくまで傾向ですが、多くを求める方は転職した後も
「思っていたのと違う気がする…。」
「もっといい職場があるのではないか?」
となり長続きしない方が多い気がします。
どんな職場へ行かれても隣の芝が青く見えてしまうのだと思います。
面接対策をきちんとする
「薬剤師免許があれば受かる」
と思っている方は多く面接対策をしない方がいらっしゃいます。
きちんと準備をしましょう。
履歴書の写真がなかったり、私服で来たり、遅刻をされると不採用になります。
基本的なことをおろそかにすると不採用になります。
面接の日に時間通り来れない人は通常の勤務でも遅刻するでしょう。
どの職場も常識のない方にご勤務されて、職場の評判が落ちることは避けたいです。
志望動機を考える
志望動機や面接時の質問、転職する理由はしっかり考えていきましょう。
これも転職における重要な準備の一つです。
ごくまれに志望動機を答えられない方がいますがさすがに受かりません。
また「家から近いから」「時給が高いから」も落ちますので気を付けましょう。
契約書をもらう
採用になった後、条件等が記載されている書面は転職先から貰いましょう。
ご自身で応募された場合、忘れがちです。
「採用通知書」「雇用条件通知書」「内定通知書」
など呼び名は会社に異なります。
給料や勤務時間など待遇の記載があります。
これを発行してくれない職場は止めておいた方がいいです。
口頭で採用と連絡を受けて安心してしまう方は多いです。
最低でもメールなど文章で残るものにしましょう。
採用になった後の重要事項として頭の隅に入れておいてください。
転職回数が増えるとキャリアが行き詰る
最後に書いておきますが
「薬剤師は転職し放題」
これは嘘なので気を付けましょう。
特に男性は転職回数が増えると年収アップに限界が来たり、再就職先がなくなります。
女性もキャリアアップを重視されるのであれば転職を繰り返すのは控えましょう。
「全国どこでもどんな職場でも行きます!」
という方以外は慎重に転職をしましょう。
末路は結構悲惨です
過去に何人か転職をしすぎた方の末路を見てきましたが
かなり大変な状況になられていました。
引っ越しても応募先がなく路頭に迷われている方もいらっしゃいました。
稀に30歳前後で年収を追い求めて転職を繰り返している方もいらっしゃいますが、
10~20年後はかなり苦労されることが予想されます。
冗談ではなく再就職できなくなる方はいらっしゃいます。
最悪、薬剤師ではない一般職に転職しなくては生活できなくなる可能性もあります。
薬局や病院に比べて一般職は職歴にかなり厳しいので要注意です。
気を付けましょう。
まとめ
転職するにあたっての準備について書いていきました。
面倒くさいと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
ミスマッチを防ぐためには重要です。
ぜひ参考にしてみてください!
弊社も転職エージェントです。
何かあればお気軽に。
では!