YDAサーチキーワードターゲティング終了。オーディエンスリストターゲティングに集約されます!
こんにちわ!
寿五郎です。
サーチキーワードターゲティングはユーザーの検索履歴をもとにしたターゲティングができるため、広告効果が高く活用しやすいYahooディスプレイ広告の配信手法です。今回のリリースではサーチキーワードターゲティングが終了するとのことなので、現在ご利用されている方は確認が必須です。
オーディエンスリストターゲティングに集約
サーチキーワードターゲティングが終了するといっても、完全になくなるわけではなく、オーディエンスリストターゲティングに集客されるということのようです。以前からターゲティングの統廃合が進んでいるため、その一環であることが推察されます。
リリース日程
2023年12月11日(月)
【ディスプレイ広告】サーチキーワードターゲティングの移行と提供終了について
https://ads-developers.yahoo.co.jp/ja/ads-api/announcement/231128.html
キーワードの審査が行われる
もう一つ大きな変更点があります。現在のサーチキーワードターゲティングは決められたキーワードの中から選択していましたが、今後は任意のキーワードを選択できるようになるとのことです。より自由度の高いターゲット設定ができる反面、キーワードの審査が行われ、一部のキーワードは設定ができなくなります。
類似ユーザーへの広告配信
さらに設定したキーワードで検索したユーザーのみではなく、類似ユーザーへの配信もされるようになるとのことで、検索期間・検索回数などの指定もできないようになります。
その他の変更点についてはYahoo!広告の公式サイトより比較表がありますので、ご確認ください。
画像:Yahoo広告公式
まとめ
12月11日(月)についてはオーディエンスリストターゲティングに機能が追加されるのみで、引き続きサーチキーワードターゲティングの提供は行われるようです。実際に終了するタイミングは未定となっているため、具体的な時期については今後もチェックしておく必要があるでしょう。