Yahooディスプレイ広告の動画再生コンバージョンの仕様変更

こんにちわ!
寿五郎です。
Yahooディスプレイ広告(運用型)では動画広告の運用も可能ですが、静止画と大きく異なる点のひとつにコンバージョンの計測があります。今回、動画広告のコンバージョン計測における仕様変更のリリースがありましたが、あらためて動画広告のコンバージョンについても解説していきます。
動画広告のコンバージョン
動画広告のコンバージョンは広告をクリックしていないユーザーでも動画を閲覧したユーザーであれば計上の対象になります。クリックによるコンバージョン計測ツールを利用している場合には、数値に乖離が見られると思いますので、よく確認しておくと良いでしょう。
動画再生よりも広告クリックを優先
従前の動画再生後のコンバージョンは直近のアクションに対して計上されていました。つまり広告をクリックした後に動画再生をすれば、動画再生に対してコンバージョンが発生していたことになります。
今回のリリースにより広告をクリックした後に動画再生をしても、コンバージョンは広告のクリックに対して計上されます。より広告のクリックを優先した形となり、今までと異なる結果になる可能性もあります。どのくらいの影響があるかは案件によって違いますが、変化がでるようであれば確認が必要です。
・リリース日
2021年4月7日
・実施日
2021年4月13日
実施日前後の数値の変化を確認しておきましょう。Yahoo側としては、これにより広告配信の精度向上が見込めるということです。
まとめ
広告業界全体において動画広告の取扱高が増加していますので、ますます重要になってくるでしょう。今回のリリースのような小さな変化もチェックして、広告の運用に活かしていきましょう。