【機能追加】Google検索広告でビジネス名・ロゴ表示機能をリリース

こんにちわ!
寿五郎です。
これまでにGoogle検索広告の仕様は何度も変更されてきましたが、また新たに追加される機能がリリースされました。通常の検索広告では広告表示オプションを除けば、見出しと説明文のみのクリエイティブでした。それに加えて今回はビジネス名とロゴが自動で追加されるというものです。
検索広告のデザイン変更
ビジネス名とロゴが追加される前のデザインでは、ドメインと見出し・説明文などで広告が構成されています。今回の機能が追加されることで、広告の上部にビジネス名とロゴが追加されるようです。
まずはモバイル検索広告のデザインから変更が加えられ、パソコンにも導入されていくようです。導入後はクリック率の変化など、注視しておく必要があるかと思います。
画像引用:https://support.google.com/google-ads/answer/12834372
管理画面から削除が可能
ビジネス名やロゴを表示させたくない場合には、管理画面から削除することが可能となっています。ランディングページから自動的に適用されるものなので、意図しない表示になってしまった場合には、削除しておいた方が良いかと思います。
削除した場合には、ビジネス名とロゴの代わりに、地球アイコンとドメイン名が表示される仕様となっています。
機能利用の資格要件
2022年10月にリリースがあり、ベータ版として提供が開始されているようです。そのため、条件を満たした一部の広告主のみ利用ができるものとなっています。以下、条件をまとめています。
- アカウントの開設から 90 日以上が経過している。
- アカウントでこれまでポリシーに準拠してきた実績がある。
- アカウントに有効なキャンペーンがある。
- アカウントに運用中のテキスト広告があり、検索キャンペーンで過去 28 日以上にわたって費用が発生している。
- アカウントのカテゴリまたはサブカテゴリが対象である。デリケートなカテゴリまたはサブカテゴリ(例: 性的なコンテンツ、アルコール、ギャンブル、ヘルスケア)は、ここで説明されるビジネス情報の対象外です。
- Google の広告主適格性確認プログラムを完了したアカウントである。
引用:https://support.google.com/google-ads/answer/12497613
広告主適格性確認プログラムは、身元確認とビジネス オペレーションの適格性確認をひとつのフローに統合したプログラムです。これを完了するためにはプログラムの対象に選ばれなければならないので、まだ通知が来ていない広告主は連絡を待つことになります。
まとめ
検索結果のデザインが変わると数値にも影響があるので注視しなければならないということと、こうしたリリースが事前にありますので、チェックしておくようにしてください。