音声の広告!Google広告でYotubeオーディオ広告をリリース

こんにちわ!
寿五郎です。
従来の音声メディアといえばラジオが主流でしたが、デジタル化が進む中で多様なメディアが誕生してきました。Spotifyやポッドキャストが広く知られていますが、いずれも音声広告を提供することで、収益化をしています。
GoogleでもYoutubeまたはYoutube Musicという形で音声によるメディアを提供しています。そして今回のリリースで遂にGoogle広告でも音声広告を配信できるようになりました。
Youtubeオーディオ広告の配信設定
Youtubeオーディオ広告はGoogle広告の管理画面から設定を進めます。入稿素材は事前にYoutubeへのアップロードが必要になります。音声ファイルであるMP3などは直接Youtubeにアップロードできないため、動画ファイルに変換する必要があります。そのため、静止画または簡単なアニメーションも用意しておくと良いでしょう。
引用:https://support.google.com/google-ads/answer/10227746
またキャンペーンを作成する手順としては、キャンペーン目標を「ブランド認知とリーチ」とし、キャンペーンタイプを「動画」、サブタイプを「オーディオ」に設定します。入札は目標インプレッション単価のみ選択が可能となっているため、課金はインプレッション単位ということになります。
Youtubeオーディオ広告のターゲティング手法
Google広告で利用できるターゲティングが利用できます。地域・性別・年齢などはもちろん、興味関心でセグメントするオーディエンスカテゴリーやキーワードやURLでセグメントするカスタムオーディエンスもあります。
クリックなどユーザーのアクションは期待できないため、あくまで認知拡大・ブランディングとして考えておく方が良いでしょう。Googleが提供しているブランドリフト調査などをすれば、広告の効果が可視化できるので上手く活用してみてください。
Youtubeオーディオ広告の広告枠
Youtubeオーディオ広告ではYoutubeはもちろん、その他のネットワークにも配信されます。Youtube動画広告と同様にネットワーク化が進めば様々な広告枠に配信され、リーチが拡大していくものと想定されます。
まとめ
音声広告では効果計測が難しい面もありますが、上手く活用することでブランディングに寄与するものと考えられますので、戦略や目的に合わせて導入をご検討ください。