「え?これだけしか手取り残らないの?」薬剤師の給料の注意点
こんにちは!
寿五郎です。
今日は給料の手取りについて書いていきます。
これから社会人になる方向けです。
ざっくりですが多くの方は支給金額の2~3割は
税金や社会保険料でなくなると思った方がいいです。
手取りはそれを引かれた金額になる為、意外に少ないです。
(例)月給30万円×8割=手取り24万円
年々税金や年金の負担額が上がっている気がしますね。
少子高齢化。どうなることやらです。
想像しているより手取りは少ないかも
ドラッグストアなどによくあるのが年俸制です。
例えば
「年収600万円を12か月で割り、1か月50万円ずつ支給」
というものです。
特に新卒の方ですと
「毎月50万円手元に残る」
と思っている方が多いです。
各種税金・保険が引かれます。
支給が月50万円の方は手取りが40万円前後になることが多いです。
また年俸制の場合、残業代の支給がないケースもあります。
注意しましょう。
社会保険は会社が半分払っている
ちなみに社会保険加入の場合、所属している会社が半分負担してくれます。
ご自身が毎月5万円負担しているとすると、
会社がプラス5万円分支払ってくれています。
合計10万円支払っているので、年金を貰う時が来た場合に
国民年金の方より金額が多くなるかもしれません。
(少子高齢化が進んでいるのでその時にどうなっているかはなんとも言えませんが・・・。)
中には薬剤師国保になる方もいらっしゃいます。
薬剤師国保の場合、月額の支払いが一律です。
給料が高くても支払いは変わりません。
高額年収の方は薬剤師国保の方が手元に残る金額は大きいです。
どちらがいいかは考え方次第です。
社会人2年目はさらに手取りが減ります
また社会人2年目から住民税もかかってきます。
こちらも収入によって変動してきますが小さい額ではありません。
その為、社会人1年目より2年目の方が手取りは少なくなる方は多いです。
奨学金の返済は計画的に
薬剤師の方で奨学金を借りている方は多いです。
「給料50万円ならそのうち30万円を毎月返済に充てよう」
とイメージされる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、先ほどご説明した通り、
毎月の支給と手取りの金額は違ってきます。
手取りの給料はいくらになるのかを踏まえて返済の計画を練りましょう。
利息が低い借り入れは早期返済しなくても良いのではと思います。
まとめ
恐らく多くの方が手取りの金額が少ないと感じた事でしょう。
そちらも踏まえて計画的に生活をするようにしましょう。
金額によりますが支給金額が増えるよりも
住宅費用を負担してもらう方が手元には残るかもしれません。
弊社も転職エージェントです。
何かあればお気軽に。
では!