【禁断】薬剤師国家試験対策。予備校代をゼロにする方法
こんにちは!
寿五郎です!
先日お会いした学生さんが大手さんに就職予定と話されていました。
理由は「国家試験対策のセミナーがあるから」とのことでした。
今回は薬剤師国家試験対策の一つともいえます。
予備校に通った時の費用をゼロにする方法をお伝えします。
予備校の補助を内定先に頼みましょう
国家試験対策の予備校代をゼロにする方法は、ずばり内定先にお願いすることです。
「御社に入社するので予備校代を負担して頂けませんか?」という形です。
もしくは入社するので奨学金の返済のお手伝いをお願いするということも出来ます。
ただし、基本的には中小の薬局や人が集まらない病院しか対応してくれません。
またコロナ以降、「そこまでして新卒を採用する必要はない」という会社も増えました。
大手さんは新卒の方を多く採用する為、一人に特例を出すということができません。
本当にゼロになるの?
「そんなの通るの?」と思われる方が多いと思いますが、
新卒採用をしている会社であれば支払っていただける可能性があります。
大手薬局さんは一括でセミナーをされるので難しいかもしれませんが、
採用に苦戦している会社は支払っていただける可能性があります。
国家試験に落ちたら自分で返済することに
要注意事項としては不合格になった場合、予備校の費用は自分で返済することになります。
安易に予備校代の貸与をお願いする方はいらっしゃいますが気を付けましょう。
落ちたからと言って返済は逃れられません。
こういった記事を書いていて何ですが、私であれば学費は自腹で払うか家族に協力をお願いします。
大手薬局はなぜセミナーが出来る?
大手さんが「国家試験対策セミナー」というのを良くされていますが、
内定者の方が数十名いるので予備校などの先生に費用をお支払いし
来ていただいている形になります。
数十名の方の予備校代を全て負担すると高額になるため、
こういった形をとっているのだと思われます。
「大手さんのセミナーに出たいから就職」は注意
大手調剤薬局さんですと、低い所は年収360万円くらいになります。
昨日、弊社が学生の方へご案内させて頂いた薬局は、
年収400万円+家賃補助最大60万円=合計460万円でした。
年間の差は約100万円です。
年収の差はなかなか埋まらない
またこの差がすぐに埋まるかといいますと、
昇給率は極端に変わることがないので100万円の差がずっとついている状態となります。
つまり、360万円の方が460万円になるころには、
460万円の方は560万円になっているということです。
(余談ですが簡単に年収は上がらないので10年くらいはかかるはずです)
まとめ
薬剤師の国家試験対策は薬学部の学生さんにとって非常に重要なことです。
代わりに支払ってもらうことのリスクも考えながら検討しましょう。
弊社も就職のお手伝いをしています。
何かあればお気軽に。
では!