「再就職したい!」と悩んでいる中高年の薬剤師さんへ
こんにちは!
寿五郎です!
今回は再就職したいと思われている中高年の薬剤師さん向けです。
中高年の方でも再就職しやすい方の特徴や求人の探し方を書いています。
結論を先に書くと今までの経験と職歴、そしてお人柄が重要になります。
ご年齢と職歴によりますが、厳しい就職活動になる方も中にはいらっしゃいます。
再就職できる薬剤師さんの特徴
中高年といっても幅が大きいです。
60歳を一つの基準として考えてみます。
再就職できる方は、
ドラッグストアであればひとつひとつの職場で長く勤めている調剤経験のある方。
調剤薬局であれば調剤経験が長く、経験豊富なことです。
場合によっては60歳以上の方でも上記の経験があれば再就職可能です。
ただし都心部では薬剤師充足傾向にあり断られる可能性が非常に高いです。
条件を増やしすぎない方が良いかも
条件をあまりつけてしまうと難しくなってしまいます。
「定年までの時給だと2500円位だったから同額を希望したい」
と話される方もいらっしゃいますが、定年を迎えられた時点で
給料に関しては一度リセットされていると考えた方がよいでしょう。
また「自宅から電車で15分以内」などと話される方もいらっしゃいますが、
多くの場合が見つかりません。
中高年の方の求人は通勤時間を60分程度にしないと見つからない可能性が高いです。
再就職が難しい薬剤師さんの特徴
製薬会社や企業、物流倉庫などに勤めていた方で
調剤経験やOTCの経験がなく定年を迎えてしまわれた方の再就職はかなり難しいです。
中高年の方から多くいただくお悩みです。
年齢が40代くらいまでであればなんとかなりますが、
定年後であれば再就職はかなり難しいと思ってください。
時給を大幅に下げたりしても再就職できない可能性があります。
薬剤師の資格があるというだけで再就職できる時代は終わりつつあります。
場合によっては薬剤師の資格が関係ない一般的なお仕事をされた方が良いかもしれません。
中高年の方の求人探しについて
中高年の方が再就職する為には求人探しが重要です。
年齢を重ねていくほど、年齢で断られることも増えていきます。
断られると疲弊していきます。
そこでエージェントに頼んで探してもらうのも一つですが、
きちんと探してくれないエージェントもいるので気を付けましょう。
求人を紹介された際の注意点
「なんで俺がこんな求人に応募しなくちゃいけないんだ」
「こんな給料で働けるか!」
とお怒りになる中高年の方もいらっしゃいますが、
転職エージェントも不満を持たれる方への求人紹介は消極的になります。
転職エージェントも人です。
紹介される可能性が減ってしまうので気持ちは抑えるようにしましょう。
まとめ
中高年の再就職について書いていきました。
参考にしてみてください。
では!