その条件、本当に転職で実現できるの?失敗が嫌な薬剤師へ
こんにちは!
寿五郎です!
今回は転職で実現できる条件なのか、そうでないのかを書いていきます。
参考にしてみてください。
先に結論を書いておくと、
業務内容、残業時間や通勤時間は入社前にしっかり確認すればわかります。
人間関係は相性もある為なんとも言えませんが見学である程度はわかります。
見学に時間を割き、ミスマッチを避けましょう。
転職で実現可能な条件
求人が出てくるまで時間がかかるかもしれませんが、
今から書くものは中長期的に見た場合に転職で実現可能な条件となります。
残業時間
よくいただく条件が「残業が少ない職場」です。
月10時間以下(1日15-30分程度)であれば比較的見つかります。
ただし、どうしても調剤薬局は冬場に残業が増える傾向にあります。
正社員で毎日残業ゼロというのは少し難しいです。
1日15分程度は発生すると思っていた方がよいです。
「どうしても残業が」という方はパートで探しましょう。
その代わり賞与が寸志もしくは支給されなくなるのでご注意を。
夜勤のない病院などですと17時~18時が定時のところも多いです。
都心部の薬局はどうしても19時までの勤務になりやすいです。
通勤時間
お住まいのエリアの状況によりますが、通勤条件が
「自宅の最寄駅から30分以内」という一般的な時間であれば見つかります。
それより短いと難しくなります。
最寄駅の近郊に職場がどれくらいあるかによりますが、
最寄駅に限定すると見つからない可能性がかなり高いです。
その場合は徐々にエリアを広げていくとほぼ見つかります。
個人のスキル次第の条件
年収に関してはその方のスキル次第になります。
例えば管理薬剤師の経験がない方が管理薬剤師の求人に応募し、
転職が成功する可能性はそこまで高くないですし、
成功した場合も初めの6か月~数年は年収が抑えられる可能性が高いです。
同じようにエリアマネージャーや幹部候補なども、
マネジメント経験がない方が応募しても不採用になる確率が高いです。
求人に書いてある応募条件をしっかり読むようにしましょう。
転職で実現が難しい条件
「人間関係が良好な職場」
と条件を頂くこともあります。
こちらに関してはご自身と職場の方の相性にもよります。
少し極端な例になってしまいますが、
どれだけ職場の人間関係が良くても、
毎日遅刻をしてきて謝罪をしない人がいたら空気は悪くなりますよね。
人間関係に関しては、双方の相性が重要になる為、
転職の条件としてエージェントや人事担当者に求めるより、
見学にいって確認することをお勧めします。
「勤務可能な時間が17時まで」
「土曜・日曜は絶対に休みたい」
「自宅近郊で年収650万円以上」
という条件はかなり難しいです。
薬剤師が充足傾向にあり、そういった職場自体が少ないからです。
転職の条件は書き出してみましょう
転職に求める条件は書き出してみましょう。
「通勤時間30分以内」「車通勤可能」「年収○○万円以上」
などです。
そちらを優先順位をつけて
「絶対に転職で実現したいこと」
「できれば転職で実現したい事」
など分けていけば自分の考えが整理できます。
ただし職場見学に行くと良くも悪くも印象がガラっと変わることが多いです。
面倒かもしれませんが見学にはいきましょう。
仮に入社したら生活の大半をそちらの職場で過ごすことになります。
まとめ
誰かに相談すると、
転職で実現できる条件かどうかがわかってきます。
信頼できる友人やエージェントに相談してみるのも一つです。
やたらと転職を勧めてくる人は避けましょう。
弊社も転職エージェントです。
お気軽にご連絡ください!
では!