【薬剤師向け】職場を選ぶ上で何かを諦めるというのはとても大事という話
こんにちは!
寿五郎です。
転職相談を頂く中で思うのは、希望条件を取捨選択することの重要性です。
簡単に要点を書くと「希望条件を羅列し優先順位をつけること」です。
これをしておかないと転職活動をする中で迷い選択ミスにつながることがあります。
それでは詳しく書いていきます。
自分が職場に求めるものを整理してみる
就職活動や初めて転職される方で
「どういう職場で働きたいか」
が分からなくなる方はいらっしゃいます。
その場合、自分が職場に求めている物を整理してみましょう。
・自宅から片道30分以内
・職場が広い方が良い
・若い人が多い職場
・高額年収
・ライフワークバランスがとれている
など箇条書きでも問題ありません。
多くの方が5~10程度は挙がるはずです。
全てを実現することはほぼ不可能
全てを書き出すと、全てを実現できる職場は恐らくない事が予想できます。
(稀に希望条件がほとんど無い方もいらっしゃるのでそういう方は除きます)
例えば、薬局の収益構造上、ゆとりがある職場で高額年収になることは基本的にはないです。
僻地へ行けば実現できるかもしれませんが、自宅から30分以内というのは実現できない可能性が高いです。
こうなると整理ができずに悩みが深まっていきます。
何を優先するか
何を優先するか考えてみることが重要です。
希望条件を箇条書きにしたタイミングで優先順位をつけていっても良いでしょう。
「自宅から通いたい」が「高額年収」より希望として上なのであれば、
近隣で一般的な年収の職場を探すことになります。
このような形で整理をされていけばある程度は希望条件が固まります。
優先順位が低い条件はあきらめる必要があります。
他のものは実現できたとポジティブに考えるようにしましょう。
そうやって整理した結果、自分の希望に合う求人はどれなのかと考えていくとわかりやすいです。
人間関係は極めて重要
「人間関係の良い職場」は条件に入れなくてもいいと思っています。
それくらい必須条件だからです。
他の条件を満たしていても人間関係が悪そうであれば止めておいた方が良いです。
「高い年収であれば人間関係が最悪でも乗り越えられます!」とおっしゃる方も、実際就業されると
「年収が下がっても良いので辞めたい」とおっしゃることが多いです。
ある程度経験を重ねている方であればうまくやっていけるかもしれませんが、
特に若い方は人間関係は重視しましょう。
人間関係は見学で見極める
人間関係は基本的には見学で見極めます。
比較してみないとわかりませんので、同じタイミングで2-3社受けて見学されることをお勧めします。
第一希望の職場を見学してみたら人間関係が悪そうだったということはよくあります。
求人票の情報だけではなく、少しでも興味がわけば行ってみましょう。
求人票では魅力を感じなかった職場が、
行ってみるととても良い職場だったということは良くあります。
まとめ
希望条件を書き出し取捨選択することをお勧めします。
また見学は2~3社行うようにしましょう。
職場の雰囲気など比較しやすくなります。
弊社も転職エージェントです。
何かあればお気軽に!
では!