【Yahoo検索広告】生成AIによる広告文の自動作成機能をリリース
こんにちわ!
寿五郎です。
Web業界に限らずAIの活用が進んできていますが、ついにYahoo広告においても管理画面上で生成AIが利用できるようになりました。
生成AIによるYahoo検索の広告文自動作成機能
今回のリリースで実装された具体的な機能としては、Yahoo検索広告の見出し30文字×15個、説明文90文字×4個を自動で生成するものとなっています。必要な作業としては最終リンク先URLを設定するのみとなっており、もちろん利用については無料です。ただし1か月につき30回までの利用となります。
リリース日程
2024年3月21日(木)
【検索広告】広告文を生成AIが提案する機能の提供開始について
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20240314/
実際に試してみたところ、1~2分程度で見出しと説明文の項目がすべて埋められました。ページに記載のない文言や単語も生成されており、自然なテキストとなっているように感じました。広告としても魅力的になるような文章になっていますので、AIによって作成されたかどうか分かりにくいレベルの品質となっているようです。
広告文の生成AI活用の注意点
広告文の自動作成にあたり、最終リンク先URLのコンテンツを読み込むため、コンテンツがしっかりとしている必要があります。特に以下のようなページは適していません。
- リダイレクトするURL
- 画像やFlashコンテンツの占める割合が多いサイト
- ログインを必要とするコンテンツの占める割合が多い
- サイト検索エンジンへのインデックスを許可していないサイト
- クローラーのアクセスをブロックしているサイト
※「クローラーについて」に記載されているクローラーがアクセスできるかご確認ください。
引用:
広告のタイトル・説明文を生成AIが提案【検索広告】
https://ads-help.yahoo-net.jp/s/article/H000051379?language=ja
まとめ
見出しや説明文を魅力的なコピーに変更することで、広告の成果は大きく変わりますので、しっかりとこだわって作成される方も多いと思います。とはいえ、アイデアベースで生成AIを利用することも検討してみてはいかがでしょうか。