【激論】本当に派遣で良いの?ママ薬剤師の働き方を徹底検証
こんにちは!
寿五郎です!
今回は
「果たしてママ薬剤師さんに派遣という働き方は合っているのか?」
を書いていきます。
結論を先に書くと賛否はあると思いますが、
弊社としてママ薬剤師の方に派遣という働き方はお勧めしません。
主な理由は派遣は求人が少なく収入が不安定だからです。
2021年はコロナの影響で派遣の求人は激減しました。
真っ先に契約満了になるのは派遣さんです。
こういったリスクも加味して検討しましょう。
派遣は求人が少ないことを認識しておく
派遣の求人は正社員やパートに比べると
10分の1程度だと理解しておいた方がいいです。
多くの調剤薬局は19時ころまで営業している為、
「15時には帰りたい」
という方の応募はほぼ受け入れてくれません。
求人が10件あったとした場合、それらが可能なのは1件あるかないかでしょう。
ただでさえ正社員・パートでも応募が難しいのに、
派遣になったとしたらもっと少なくなります。
ちなみに病院は産休代替以外での派遣の受け入れは法律で出来ないことになっています。
また産休代替を産休明けの派遣薬剤師で埋める病院はほぼないでしょう。
派遣はあくまで働いた分しか貰えない
派遣社員は勤務した分しかもらえません。日給月給です。
正社員の場合、例えば年末年始に10連休あっても月給は変わりません。
ただ派遣社員は10連休あるとその分の給料はもらえません。働いた分の支給だからです。
収入面での不安定さはアップします。
退職を検討しているなら辞めないこと
現在正社員などで勤務されている方で、
「退職して派遣社員になるかどうかを考えている」
という方は派遣になる必要性を一旦よく考えましょう。
ママ薬剤師さんは時短制度を使うことが一番便利だからです。
雇用主に負担がかかる制度ですが今まで会社に貢献しているととらせてくれます。
正社員の時短を活用する
正社員ですと時短勤務に切り替えることができます。
基本的に雇用主(社長)は時短勤務の申し出を断ることができません。
もし嫌がられたりそれを基に解雇にしようとした場合は
所轄の労働局や弁護士へ相談しましょう。
【参考】
育児のため、所定労働時間の短縮措置(短時間勤務制度)を利用したい場合/厚生労働省
まとめ
ママ薬剤師の方は派遣ではなく、正社員から時短勤務をすることをお勧めします。
正社員を辞めてしまうと時短勤務はなかなか難しくなります。
その場合はパートでご自身の希望に合う職場を探してください。
弊社もエージェントです。
何かあればお気軽に!
では!