【恐怖】慎重にならなくてはいけない!薬剤師さんの病院への転職
こんにちは!
寿五郎です!
薬剤師さんに人気の就業先といえば病院です。
病院に勤務されたいという方は多くいらっしゃいます。
そんな病院に勤務されたい薬剤師さんへ転職する際の注意点を書いていきます。
※こちらも関連動画です。
病院は当たりはずれが大きい
先に書いておくと、弊社の経験上、当たり外れが一番大きいのが病院です。
本当に差が激しいので転職する際は慎重に探されることをオススメします。
また法人数も薬局に比べて少ないため、再度病院に転職する際も苦戦されることが多いです。
薬剤師さんの病院の転職先について
ほとんどの方の通える範囲に5~10程度の総合病院があるはずです。
そちらのうち1つは薬剤師の募集をされているはずです。
薬局やドラッグストア程ではないですが、
通勤時間60分以内にすると求人はかなりの確率で見つかるはずです。
ただ条件をつけると見つからなくなる可能性が高いです。
あくまで求人を出している病院になるので条件が一致するかは別になります。
病院の体質には要注意
病院は法人としてしっかりしていないところが多いです。
「転職した際の保険加入の書類を提出したが1ヶ月たっても担当者の机にあった。」
「タイムカードなどの出勤管理がされていなかった。」
など病院でよく聞きました。
その為、大手の薬局さんなどで働かれていた場合、
組織としての管理体制が病院は不十分でビックリすることもあるかもしれません。
大病院はあまり・・・。
多くの病院に行って見てきましたが
しっかりと見極めることが極めて重要です。
転職では大学病院や国公立病院にはいかないと思います。
理由は給料が安いのに調剤業務だけしかできない可能性が高いからです。
年功序列のところが多く、中途で入っても調剤ばかりやる可能性が高いです。
新卒で大学病院や国公立病院に入るのは良いと思います。
その経験やスキルは違う職場へ行った時にも活かされます。
冷静に判断しましょう
「医療により近い場所で」という気持ちもわかりますが、
あまりに管理がずさんなところへ行くと
かなり酷い状況に巻き込まれることもあります。
自分に合う病院の求人が出るのを待つという選択肢も一つです。
本当にご自身にとって有益な方をオススメします。
病院での具体的な業務
基本的には病棟業務や点滴・注射調剤・化学療法などもあります。
調剤業務だけだと病院の仕事の醍醐味は味わえないです。
病院によりさまざまなのでしっかりと病院へ見学に行き、
なにをどれくらい行うのかを確認しましょう。
同じ急性期の病院でも業務は違いしますし、療養型も違ってきます。
しっかり見学をしましょう。
職場見学はした方がいい
どういった経緯でどこまで業務を行うかをよく確認されたほうがいいです。
職場見学をさせてもらい、転職するかをよく吟味されたほうが良いです。
面接の時は事務長が対応してくれたけど、
事務長は全く病院での薬剤師業務を理解しておらず、
入ってみたらイメージと違うということがあります。
必ず薬剤部の方に業務の内容を確認するようにしましょう。
病院の給与について
病院に給与を求められている方は薬局やドラッグストアへ転職を検討されたほうが良いです。
ほとんどの都市部の病院では転職をしても年収400~450万円くらいしかもらえません。
年齢や今までのご経験はあまり関係ないです。
薬剤部長にならないと大幅な昇給はあまり見込めません。
給与を求めるのであれば違う業種にしましょう。
ここだけのテクニック
看護師さんの口コミサイトや転職・求人サイトを見るのもありです。
看護師は看護部。薬剤師は薬剤部と分かれていますが、同じ病院です。
給与などは変わってきますが、理事長や院長が同じな為、
理念や院内の雰囲気というのは大きくは変わりません。
また看護部と仕事が連動している為、
看護部の雰囲気は多少なりとも影響してきます。
看護師の転職系のサイトでも確認されて、
あまり評判が良くない様であれば止めておいた方が無難です。
弊社でも転職のお手伝いをしております。
何かあればお気軽に。
では!