キーワードアドバイスツール終了。今後どうする?

こんにちわ!
寿五郎です。
広告を実施する前にはどのくらいの成果がでるのか、誰もが気になるところかと思います。検索広告においては特にキーワード毎に検索ボリュームやクリック単価が異なることから、シミュレーションするのは必須と言えるでしょう。
今回のYahoo広告のリリースでは、そのシミュレーションを出すために必要なキーワードアドバイスツールの提供を終了するというものです。詳細について確認しておくようにしましょう。
キーワードアドバイスツールとは
キーワードアドバイスツールとは、Yahoo広告が提供しているツールで、キーワードやURLを入力すると関連するキーワードの検索数や推定クリック単価を出力してくれるものです。広告を出稿したいキーワードを入力することで、そのキーワードのクリック単価はいくらなのか、月間でどのくらいのコストを消化することになるのかなどが明らかになります。検索広告を出稿する前にシミュレーションしておくと、どのくらいの効果が見込めるのか、どのくらいの予算が必要かなどを推定することが可能です。
キーワードアドバイスツールの終了。今後は?
キーワードアドバイスツールが終了するので、今後はYahooでシミュレーションを出すことはできなくなります。今後は最適化提案を見て新しいキーワードの追加するようにとありますが、従来のようなシミュレーションは出せなくなっています。
Yahoo広告のリリースでは当然言及していませんが、Google広告にはキーワードプランナーがあることから、そちらをメインに利用することになるものと考えられます。ほとんど機能としては同じになるので代用としては十分なのですが、検索エンジンのシェアから考えるとGoogleとYahooで異なっていることから、それを加味した上でシミュレーションしなくてはならないと言えるでしょう。
Yahoo広告リリース(公式)
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30422453.html
まとめ
日本での検索シェアも以前とは異なり、YahooよりGoogleの方が多くなっています。そのため広告主もGoogle広告を利用するケースが多くなっており、ツールについてもGoogleのものを利用していると考えられます。
広告主の利用状況からキーワードアドバイスツールの終了が決定したとのことで、今後もツール類の整理があるかもしれません。利用されている場合にはアップデート情報について確認しておくようにしてください。