Yahooディスプレイ広告(YDA)からLINEアプリ面への広告配信開始

こんにちわ!
寿五郎です。
ヤフーとLINEが経営統合されたことにより、相互間での連携が気になるところでしたが、ついにYahooディスプレイ広告(YDA)からLINEアプリ面の配信が開始することになりました。
Yahoo広告からLINE広告に配信できるなら、LINE広告はいらないんじゃないの?と思われるかもしれませんが、現状ではともに活用した方が良いと思います。それぞれの特徴について解説していきます。
配信面におけるYDAとLINE広告の違い
まずは配信面の違いを見てみます。
■Yahooディスプレイ広告(YDA)
Yahooディスプレイ広告で配信できるメディアは下記の通りです。
画像:https://ads-promo.yahoo.co.jp/service/publisher/
今回、これらのメディアパートナーにLINEが加わることになります。
■LINE広告
LINE広告を利用するためにはLINE公式アカウント(開設無料)が必要になります。広告審査が厳しいため、広告主情報や広告商材を明確にしておく必要があります。
LINE広告では下記のメディアパートナーに配信されます。
画像;https://www.linebiz.com/jp/service/line-ads/line-ads-network/
ターゲティングにおけるYDAとLINE広告の違い
他にもターゲティングの違いもあります。特にサーチターゲティングなどのYahoo広告の特徴的なターゲティングがLINE面にも配信できるようになるので、非常にポジティブな影響があると考えています。
配信開始による影響
YDAでは配信面が拡大するためインプレッションが増え、クリック単価やコンバージョン単価が抑えられるのではないかと予想されます。
逆にLINE広告ではYDAの進出によりインプレッション数が減少するはずですが、そもそもLINEやLINE広告ネットワークでは膨大なアクセス数があるため、多くの広告主にとっては大きな影響はないかもしれません。
まとめ
当初はLINEアプリ面のみに配信するということなので、これから徐々に拡大していきます。レポートで配信面を確認しながら、分析・効果検証をしていきましょう。