【効率アップ】Yahooディスプレイ広告の操作履歴の参照が簡単に

こんにちわ!
寿五郎です。
Google広告やYahoo広告では過去にアカウントを操作した履歴が確認できるようになっています。インプレッション数が増加した、あるいはクリック数が増加したなど数値に大きな変化が見られた際に、操作履歴を確認すれば広告アカウントで何をしたのが原因なのかを特定することができます。
今回のリリースではYahooディスプレイ広告の操作履歴が管理画面上で確認できるように機能がアップデートされるという内容ですが、これにより操作履歴へのアクセスが簡単になります。従来の操作履歴はCSV出力をしなければならなかったので、作業の効率化が進んだ形になります。
Yahoo広告の操作履歴にアクセス
Yahooディスプレイ広告の操作履歴は管理画面のツール>入稿操作管理の項目にあります。現状では取得期間・ファイル名・自動運用ルールの操作履歴を含めるかどうかの選択しかできません。またファイル作成後はCSVをダウンロードして内容を確認する仕様となっています。
機能アップデート内容
今回の機能アップデートが実行されると、ファイル作成前にプレビュー機能がつくようになっていて、ファイル作成前に内容の確認ができます。
公式リリース:https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30326992.html
上記のイメージでは、レポート画面と類似しているところも多く、分かりやすくなっています。
さらにフィルタ機能も追加されているため、以下の項目をそれぞれ抽出できるようになっています。
・ソース(広告管理ツール、Yahoo広告API、キャンペーンエディター、自動運用ルール)
・更新対象(キャンペーン、広告グループ、広告など)
・更新内容(配信設定、予算、入札価格、入札戦略)
まとめ
今回はYahooディスプレイ広告の操作履歴についての機能アップデートでしたが、Yahoo検索広告においては引き続きCSVでのダウンロードになっているようです。管理画面上から確認できた方が便利なので、こちらもアップデートされるといいですね。
ちなみにGoogle広告でも操作履歴を管理画面上から確認することが可能です。例えば数か月前に変更した設定内容を確認したい場合には、こうした機能を活用してチェックするようにしてください。