知っておきたい!EVC(エンゲージ ビュー コンバージョン)とは

こんにちわ!
寿五郎です。
動画広告の重要性が高まってきている中で、Google広告では新しい指標の導入をしています。それがEVC(エンゲージ ビュー コンバージョン)というものになります。今回はEVCについて解説をしていきます。
EVC(エンゲージ ビュー コンバージョン)とは
はじめにEVC(エンゲージメント ビュー コンバージョン)とは、動画視聴ユーザーがコンバージョンに到った際にカウントされる広告効果計測指標のことです。
動画広告が拡がり、クリックしなくともユーザーの認知向上に貢献することが多くなってきたため、EVCという指標が必要になってきたということが考えられます。
https://support.google.com/google-ads/answer/10048752?hl=ja
従来のコンバージョンとEVCの違い
一般的なコンバージョンというのはクリック後に購入や問い合わせなどのコンバージョンをした場合に発生します。インプレッションのみでクリックされなかった場合にはビュースルーコンバージョンとされています。
EVCはクリックではなく動画視聴をトリガーとしているため、どちらかと言えばビュースルーコンバージョンに近しいかもしれません。しかしビュースルーコンバージョンとは違いEVCでは動画広告をしっかり視聴しているという点において、ユーザーが確実に認知してからコンバージョンに到っているということが分かります。
動画視聴の定義
Google広告では動画広告の視聴を10秒以上の視聴(10秒未満の動画は最後まで資料)を視聴完了と定義しています。
EVCの計測期間
EVCの計測期間は下記の通り定められています。
・TrueView アクション キャンペーン: 3 日間
・アプリ インストール キャンペーン: 2 日間
・アプリ エンゲージメント キャンペーン: 1 日
・ディスプレイ キャンペーン: 3 日間
クリックコンバージョンの場合はデフォルトで30日間に設定されていますので、それと比較すると短いのが分かります。
まとめ
動画の制作には費用や時間が掛かりますが、これからますます重要になってきますので、早めに導入できるように体制を整えておくと良いでしょう。