【超重要】Google広告で「絞り込み部分一致」が廃止へ!

こんにちわ!
寿五郎です。
絞り込み部分一致の登場は、ここ数年の出来事かと思っていましたが、今度は廃止するというリリースがGoogleから発表されました。Google検索広告の精度が高くなり、またスマート自動入札の導入が進んでいることも背景として挙げられるかと思います。広告結果に影響を与える内容になりますので、広告運用者は要チェックです!
絞り込み部分一致とは
絞り込み部分一致とは、Google検索広告におけるマッチタイプの一種で、部分一致より制限された検索語句で広告が表示されるようになる設定です。部分一致では除外ワードの設定が大変なので、絞り込み部分一致による制限を加えて運用の負担を軽減するような施策を取ることができました。
絞り込み部分一致の廃止について
Googleが発表したところによると、2021 年 2 月よりフレーズ一致の動作に絞り込み部分一致の動作が組み込まれます。これによりフレーズ一致で表示される検索語句は拡がり、絞り込み部分一致は廃止になります。
2021年7月には新規での絞り込み部分一致の設定ができなくなり、既に登録されている場合には新しい動作として機能します。
フレーズ一致と絞り込み部分一致の変更について
https://support.google.com/google-ads/answer/10286719?hl=ja
検索広告を目的のユーザーに表示しやすくするために
https://support.google.com/google-ads/answer/10346549?visit_id=637491215732091326-3791224763&rd=1
Yahoo広告では、どうなるか
今回の発表はGoogle広告によるものですので、Yahoo広告では引き続き機能します。(2021年2月現在)ただ過去の機能アップデートから考えると、Yahoo広告も追随していることが分かります。Yahoo広告においても絞り込み部分一致が廃止されるのも時間の問題と言えるでしょう。
Google広告のアップデートをチェック
Google広告では効果がでやすいよう、また利便性が高まるように繰り返しアップデートが行われています。アップデートがあった際にはチェックして、アカウントの改善に役立てるようにしましょう。
Google広告 新機能とお知らせ
https://support.google.com/google-ads/announcements/9048695