薬剤師さんが仕事復帰するためにチェックするポイント!
こんにちは!
寿五郎です!
女性が多い薬剤師という職種では仕事復帰をされる方が多いです。
そんな職場復帰する際の注意点を書いていきます。
結論を先に書くと、研修はほとんどないので期待しない方がいいです。
それよりも処方箋の枚数や業務量、薬剤師の人数で決めることをお勧めします。
ブランクが不安という方はそれを正直にお話しし、
自分の不安な点と向き合い解消してくれる職場を探しましょう。
研修も重要だが…
「ブランク・仕事復帰をされる方向けの研修あり」
などありますが、あまり重視しない方が良いかもしれません。
研修センターのような所があり、
1か月つきっきりで教えてくれるならまだしも
ほとんどの法人でそのようなことは基本的にはありません。
2~3日の研修後に
「研修したんだから即戦力して頑張ってください」
と現場で即戦力扱いをされる方が怖い気がします。
復帰する際のチェックポイント
研修以外の部分でもみるポイントはたくさんあります。
復帰する際のチェックポイントを書いていきます。
処方箋の枚数と科目
復帰するまでのブランクの長さにもよりますが
できればご自身の経験がある科目を受けている職場を選ばれることをお勧めします。
自分の知っている処方内容は安心感につながります。
大きな総合病院の門前はほぼ間違いなく忙しいです。
ブランクが不安でしたら避けておいた方が無難です。
薬剤師の人数
常勤換算で1名の薬剤師さんは処方箋1日40枚までと決まっています。
例えば、常勤の方が1名いらっしゃり、1日平均20~30枚の処方箋。
処方箋の内容によりますが、そこへパートで入る場合はそこまで忙しくないことがイメージできます。
処方箋の枚数と薬剤師の人数で割り、
40枚以上になっていないかを確認する必要があります。
あくまで弊社の経験上ですが職場に男性薬剤師さんがいると、
急なお休みにも柔軟に対応してくれるケースが多いです。
その他スタッフの人数や設備
医療事務の方がいらっしゃるかどうかも確認しましょう。
処方箋枚数が多いのに事務さんが1名しかいらっしゃらないと
ご自身も事務の手伝いをしなくては行けなくなる可能性があります。
そういった職場はおそらく忙しいです。
逆に事務さんが数名いたりベテランの方でピッキングを積極的に手伝ってくれるところもあります。
設備投資をしていてピッキングは機械に任せている所もあります。
こういった職場は薬剤師が少なくてもうまく回っていることがあります。
大手に行くと忙しいかも
一部の大手さんですと大手病院の前にしか出店しないなどルールがあり、
職場がとても忙しい可能性があります。
その為、復帰するのには慎重になる必要があります。
正社員に限らず、パートさんでも応援・異動が発生する可能性があります。
相談をする
ご自身の不安点をきちんと伝えましょう。
正直に具体的に伝えることが重要です。
それに対して人事担当者の方はなんと回答するのか。
薬局の責任者の方はなんと回答するのか。
そちらは重要となります。
具体的に何をしてくれるのか納得できるまで聞いてみましょう。
きちんと不安が解消される回答を頂ける職場へ行きましょう。
まとめ
これから仕事復帰する方向けにポイントを書きました。
是非参考にしてください。
弊社もエージェントです。
お気軽にご連絡ください。
では!