【売上至上主義】薬剤師の転職エージェントの裏事情を書いてみる
こんにちは。寿五郎です。
今日は過去に実際にあった薬剤師の転職エージェントさんのトラブル事例を書いていきます。
薬剤師の方や人事の方からのご相談で発覚した内容です。
当社ではこういったことは一切行っておりません。
薬剤師さんに虚偽の情報を伝える
「売上が立つのでとりあえず転職してもらえればいい」
という転職エージェントは多いです。
その為、多少条件とミスマッチでも
「その希望条件はクリアしています」
と話して面接へ行ってもらうエージェントもあります。
最悪な場合、人事の方とも口裏を合わせていて入社後に「ミスマッチを知らなかったのは自分だけ」というケースも。
なぜこういったケースを知っているかというと、人事の方からも薬剤師の方からも
「当初エージェントさんから聞いていた条件と違って困っている」
とご相談いただく事が比較的よくあるためです。
きちんと見学面接時に条件面のすり合わせを人事の方としましょう。
エージェントがきちんと伝えていないというケースはあります。
自己応募先や他社の紹介先の悪評を言う
「他のエージェントさんからのご紹介先や自己応募されている求人はありますか?」
と聞かれても「無い」と答えないようにしましょう。
他社のエージェントさんで転職先が決まると自社で売上が立たなくなるため、
他社の紹介先に対して悪評を流したり嘘をついてくることがあります。
実際に弊社でご紹介した求人先に対してネガティブキャンペーンを行うエージェントさんはいました。
「あそこは離職率が高いから辞めた方が良い」
「人事の方が横柄だから社内の雰囲気が最悪」
などいろいろと言われています。
鵜呑みにする前に一番初めに紹介してくれたエージェントにきちんと確認してみましょう。
他社さんの情報を違うエージェントに伝えても混乱するだけでメリットはほとんどないです。
「うちで一括でまとめます」は利益の為
「他社さんの紹介先もハロワで応募を検討している先も弊社でまとめますよ。」
というエージェントさんもいますが利益の為です。
エージェントは求人を探すのが一番大変です。
気に入る求人があればそれは探してきたエージェント経由で受けるようにしましょう。
他社の紹介先もハロワの応募先も違うエージェントが介入することで応募自体が出来なくなることもあります。
「うちはいつもあのエージェントにお世話になっているので、先に話をくれたエージェントを無下にできない」
「ハローワークで出していて応募が来たのになぜエージェント経由にならなきゃいけないのだ」
などです。
「まとめますよ」と話してきたエージェントもこれらの理由で応募が出来なかった場合も虚偽の回答をされます。
応募が出来ずに損をする確率が高くなるのは薬剤師さんご本人です。
薬剤師の転職エージェントに関する補足
よく質問を頂く薬剤師の転職エージェントに関する補足を書いていきます。
求人を探すだけならどこでも大差はない
エージェントに求人を探してもらうのであればどこの会社に登録しても大差はないです。
仮に100件の求人があったらそのエージェント経由でしか応募できない求人は2-3件でしょうか。
その2-3件も何か特別な求人かというとそうではなく、単純に人事の方が
「いろいろなエージェントとやり取りをするのが面倒だから」
という理由で紹介を受け入れてくれないケースがほとんどです。
どうしてもその求人が気になるという方はエージェントに複数登録してみましょう。
面接同行してもらえるかは登録時に確認
エージェントを使う上で重要なことの一つに面接同行の有無があります。
求人情報を聞くだけであれば求人サイトやハローワークと大差がありません。
コンサルタントが同行して聞きにくいことを聞いてくれたり、第三者の視点でアドバイスをくれることもあります。
手前味噌ですが弊社は「同行してくれてよかった!」と言ってくださる方が圧倒的です。
面接同行をしない会社は方針でそうしているので絶対に同行をしません。
面接同行が希望の場合は登録前に面接同行をしてくれるのか聞いてみましょう。
まとめ
今回は薬剤師の転職エージェントに関する裏事情を書いていきました。
参考になれば幸いです。
こんな話を書いている中ですが弊社もエージェントなので何かあればお気軽に。
では!