知らなきゃ損!薬学部はいつから就活をスタートするのがベスト?
こんにちは!
寿五郎です。
今日は薬学部の学生さんが就職活動をスタートされる時期について書いていきます。
※関連する動画も見て頂けると嬉しいです
就活を始める時期は業種による
結論を先に書くと就職活動をスタートする時期はどの業種に就職したいかによります。
大手製薬会社や公務員、公的病院、大学病院、大手ドラッグストア・調剤薬局はその法人ごとに決まっています。
そちらを調べましょう。
調剤薬局やドラッグストアは極論いつでもOKです。
調剤薬局、ドラッグストアの求人は国家試験後でも十分間に合います。
大手さんも国家試験が通らず取り消しになる方がいらっしゃるので応募できることもあります。
また中小の病院も国家試験後でも間に合うことがあります。
公的病院・製薬会社へ就職したい方
上記で記載したことと重複しますが、
多くの公的病院や大手製薬会社は決まった時期に応募の受付を開始します。
そのタイミングで応募されるしかないです。
応募開始の予定時期はメールや電話をすると基本的には教えてくれるはずです。
もしくはホームページを頻繁にチェックしましょう。
会社によってはナビサイトにしか情報を載せないケースもあります。
応募を忘れるとその後のエントリーはかなり難しいです。
大手調剤薬局とドラッグストアへの就活は
極端な話、いつでもできると思います。
国家試験後でも可能ですし、聞くところによると
就活解禁前に事実上の内定を出している所もあるようです。
とりあえず内定を貰って安心感を得るというのも重要ですので、
まずは気になる会社の説明会へ行ってみましょう。
これは就職活動後の話になってしまいますが、
残念な事実ですが、大手さんですと新卒の方を酷使される職場もあります。
体調を崩される方が一定数いらっしゃいます。
「大手だから安心」とはせずに慎重に検討しましょう。
新卒の高額求人について
どれくらいの金額を希望されるかによりますが、
調剤薬局で年収450万円がほぼ上限だと思ってください。
(住宅手当などをつけると500万円程度になることもあります)
ただし都内だと年収420万円くらいです。
こういった求人は国家試験後にお探しになるのが一番良いです。
高額求人のほとんどが地域密着で展開している法人になります。
募集人数がそもそも多くない為、
「1~2年後の募集状況はわからない」とほぼ間違いなく言われます。
就活解禁時期に探してもほぼ見つかりません。
ただし新卒の平均年収よりかなり高額になります。
なんらかのリスクがあることは踏まえて入社しましょう。
「しっかり教育してほしい」「忙しくない職場が良い」という方は避けた方が無難です。
地域密着の病院や調剤薬局への就職活動
国家試験の半年~1年前に募集されることが多いですが、
採用になるかは在籍している大学によります。
薬剤師は国家資格の為、国家試験に通るかどうかが重要です。
その為、在籍中の大学がどちらなのかを気にされる人事担当者は多いです。
大学の国家試験合格率と人格面で採用を検討するケースが多いです。
1名しか募集しないのに、その方が国家試験に通らなかった場合、
必然的に採用人数がゼロになってしまうからです。
ご自身が国家試験の合格率がそこまで高くない大学に通われている場合、
国家試験後に就職活動をされた方が受かりやすいと思います。
免許を取得された時点でほぼ採用になります。
内定を出されていた学生さんが国家試験不合格となり、
3月~4月に新卒を募集されている地域密着の病院や薬局は意外に多いです。
まとめ
薬学部の就活時期について書いていきました。
ご自身の狙っている業種により異なります。
薬剤師は資格ありきの職種なので国家試験に集中するのもひとつです。
それに合わせて就職活動をスタートされることをお勧めします。
弊社もご相談に乗っています。
何かあればお気軽に。
では!